【2019年版】海外旅行おすすめの国ランキング！安い・便利・安全の3拍子が揃う観光都市

旅行会社で働く人としておすすめの海外旅行先を良く聞かれます。紹介した行き先での皆さんの実際の満足度を加味しながら、僕が考える海外旅行のおすすめ国をアップデートしてきました。

国内47都道府県に加え海外も40カ国以上実際に訪れた僕が厳選してきた海外旅行おすすめの国まとめ総集編を作成しました。

日本の国内旅行におけるカップルにおすすめの旅行先をこちらに記載しています。

海外旅行おすすめの国ランキング

結論から知りたい人のために、おすすめの国ランキングBEST10を先に紹介します。各都市の魅力、選定理由を紹介していきます。誰と行く旅行かでおすすめが変わってくることもありますが、カップル/子連れ旅行をメインに考えています。また基本的には海外旅行初心者の方向けに選んでいます。

基準を分かりやすくするために、都市ごとに重要項目5つが、5点満点中何点か記載しています。

物価の安さ

アクセス

安全性/清潔感

観光資源の質

グルメの質

上記の5項目を大きな軸として判断しています。追加で各国ならではの特記事項を記載しています。

海外旅行おすすめの国①：台北(台湾)

台湾の首都「台北」はどの点をとってもピカイチです。成田国際空港から4時間以内で到着でき、時差も1時間しかないので負担は少ないです。飛行機の便数も非常に多くLCCなら片道1万円前後とかなり安く行けます。

物価はやや高くなりつつありますが、それでもコストパフォーマンスは抜群です。また台北市内はしっかり整備もされていて過ごしやすいです。高級ホテルのバラエティも豊富です。また日本人観光客が多い国なので、日本人用の対応をしていることが多いことも過ごしやすさを助長させています。治安もアジア内でTOPレベルの良さを誇る国です。

日本人好みのグルメ/レストランも多く食の満足度も高いです。海に囲まれたリゾート的な場所はないですが、千と千尋の神隠しの舞台として人気の『九份』を中心に観光スポットも多く、何回行っても飽きません。個人的にはメトロで市内から1時間以内で行ける「淡水」という港町が好きです。実際にリピーターはかなり多いです。

新幹線か車で訪れる台中エリアも日帰りで十分楽しめるので台北旅行の一環として訪れることをおすすめします。台湾版ウユニと称される「高美湿地」の絶景は台湾の新しい主役級観光スポットです。

海外旅行おすすめの国②：バリ島(インドネシア)

観光コンテンツに関してバリ島はNo.1だと思います。世界遺産の街ウブドにレンボンガン島、伝統舞踊ケチャックダンスの寺院、その他規格外のサイズの寺院も多くあり見所満載です。バリ島は1回の旅行で全てを楽しむ切ることはできず、リピーターとなる方が多いです。バリ島ではマッサージ/スパも必須です。

現地でワルンと呼ばれる食堂形式のレストランでは、バリ島ローカルフードのナシゴレンやミーゴレンが食べられるのですが低価格でクオリティが高いです。

基本的には物価も全般的に安いのですが、高級なリゾートホテルや施設も多く楽しみ方の種類が多いです。最近Instgramを中心に話題上昇中の「バリスイング」という大自然のなかにある巨大ブランコなどフォトジェニックなスポットも多いです。

女子旅でも、カップルでも、子連れでも楽しみやすい観光国です。飛行機で7~8時間ほどかかるので、近隣の東アジア諸国と比較するとやや遠いですね。直行便は結構あるのでアクセスも悪くはないです。

海外旅行おすすめの国③：オアフ島(ハワイ)

ハワイは言わずともがな日本人の人気観光地です。時差は19時間ですが、逆に5時間しか変わらないのでヨーロッパほど時差負担は大きくないです。飛行機の時間は8時間前後かかりますが夜出発で朝に到着する便も多く、現地の時間を取りやすく便利です。

観光スポットの多さ、整備された環境、料理のクオリティなどは世界TOPクラスです。またリゾートホテルもビーチ直結が多く快適さにこだわられています。物価は基本的に日本よりも高いですがそれ以上のクオリティがあります。

アメリカなので料理は重めなものが多いですが本土と比べるとかなり味も繊細です。何より世界中の料理が集まっており食事に困ることはありません。

海外旅行おすすめの国④： セブ島(フィリピン)

セブ島は日本からもっとも近くて、早く安く行ける南国リゾートエリアです。直行便も多く4~5時間ほどで到着します。南国リゾートとして良く比較されるバリ島よりもだいぶ距離が近く短い時間で行けるので訪問者も多いです。英語留学の地としても人気で現地滞在日本人も増えているので、セブシティなどは日本人向けのコンテンツも増えています。それに伴い日本人観光客を唸らせるグルメの種類も増えています。

バリ島に比較すると目立つ観光資源の数は少なく、1日かけて体験するアクティビティが人気です。複数のリゾートアイランドをボートで巡るアイランドホッピングや、ジンベイザメと泳げる体験などセブ島ならではのユニークなアクティビティがあり活発的な方におすすめです。食事面でも日本人がこのむ可愛らしいフォトジェニックなグルメも多いです。

シティはキレくないでが、リゾートホテルは1箇所に集まっており過ごしやすいです。リゾートホテル内はもちろん清潔感溢れ、プライベートビーチが多いことが特徴です。

もっともコスパ良く過ごせる南国リゾートです。セブシティではアジアならではの夜の活気も感じられますよ。治安は大きな事件は少ないですが、スリなどはたまに被害発生しているので注意が必要です。

海外旅行おすすめの国⑤：バンコク(タイ)

バンコクはバックパッカーの定番のデビュー国でもあり、1人旅で訪れる人も多いです。セブ島より距離は遠い6~7時間ほどかかりますが直行便の本数がかなり多く航空券の料金はとても安いです。LCCなら往復3~4万円くらいでもいけちゃう。セールなら2万円くらいの時もあるほど。物価はここ数年でだいぶ上がりバリ島よりは高い水準です。

目立った観光資源は意外と少なく、アユタヤ/メークロン線路/水上マーケットをバンコク発で1日で巡るオプショナルツアーが人気です。でも都市の活性度合いはアジアNo.1でグルメの種類/クオリティはピカイチです。またスパなどあらゆる体験を楽しめるので、タイで遊ぶことに困ることはありません。ニューハーフディナーショーはおすすめです。

ホテルも高級~安宿までバラエティに富んでいます。世界TOPクラスの夜の賑わいの地なので男性同士で訪れる人も多いですね。

海外旅行おすすめの国⑥：ロンドン(イギリス)

ロンドンはヨーロッパの観光都市の中でも観光コンテンツがもっとも詰まった都市です。都市伝説級にロンドンは料理がまずいと言われますが、確かに美味しくはないです。但し多国籍レストランの種類が多いのでそんなにイギリスの料理クオリティが気になる機会は多くないですが、名物フィッシュ&チップスは特に旨味は感じないですね..

直行便も出ており12時間ほどかかります。時差は9時間と時差ボケが辛くなるところですね。物価はヨーロッパ内でもやや高い方ですが、街並みの美しさや見所の多さはさすが世界を代表する都市です。ロンドンには時計台など多くのパンフレットで目にしたことがあるスポットが多いでしょう。

海外旅行おすすめの国⑦： 韓国

日本人がもっとも行く海外旅行先である韓国は、アクセス抜群で下手に国内に行くよりも航空券も安いほどです。基本的にスパイシーですがグルメも安く美味しくて満足度高いです！韓国のみ国名全般で表現しましたが、基本的に見所となる観光地は少ないです。その点でランキングはやや低めな7位です。ロケ地巡りなども人気で韓流ドラマ好きな人は楽しめます。

海外旅行おすすめの国⑧：シンガポール

シンガポールも成田から直行便が1日5便ほど出ており7時間ほどで到着します。シンガポールは日本のビジネスマンに人気の居住地となっており、ハイレイヤーの方々が住んでおり、基本的に物価はかなり高いです。アジアというよりは物価はヨーロッパ級です。

都市自体が新しく建てられた国で非常に過ごしやすく、成長度合いの勢いを感じられます。観光資源は多くないですが、ナイトサファリは日本ではなかなか見られない動物の動きが多く人気です。

海外旅行おすすめの国⑨：香港

香港へも直行便が多く5時間前後で到着でき、台湾/韓国級にアクセスもしやすい国です。物価は台湾よりも高めですが、中華料理の質の良い部分だけをしっかり活かした感じでグルメの質は高いです。

ビクトリアピークから望む100万ドルの夜景や夜のカジノなど夜系のコンテンツが多いです。小さい国なので移動がしやすいことも便利です。気軽に行けて適度な異国感を感じやすいおすすめの海外旅行先です。

海外旅行おすすめの国10： ボリビア

最後に1つアクセスは簡単ではない南米のボリビアです。3泊など普通の休みではさすがに行けずハードルは高いですが、行くべき価値のある観光地は多いです。

もっとも人気なのは一面鏡張りで空の上に立っているような体験ができるウユニ塩湖です。隣国ペルーの天空の城「マチュピチュ」も近くになり合わせて行くコースが多いです。首都ラパスは銃声もたまに聞こえるほど治安も良くはないですが、南米は一度は行っていただきたい土地です。

海外旅行おすすめの国まとめ

旅行会社で働き、40ヶ国以上訪れた僕が海外旅行おすすめの国をまとめました。求めるものによって、一緒に行く相手によって行き先は選ぶべきですが、是非参考にして見てください。