僕が3ヶ月250時間の独学勉強で総合旅行業務取扱管理者試験に一発合格できたおすすめの勉強方法を解説していきます。テーマ別にしっかり特徴を掴み、正しい対策をとっていく必要があるので科目テーマ別にも解説しています。
旅行会社の運営に必須な旅行業務取扱管理者資格は、正しい勉強方法で進められれば独学学習でも十分に合格できる試験です!
旅行業独学学習におすすめのテキストはこちらでまとめています。
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旅行業務取扱管理者資格のおすすめテキスト【2020年最新版/参考書・問題集別】
旅行業務取扱管理者試験に向けて、最適な勉強方法で進められれば、独学学習でも3ヶ月で合格することは全く夢ではありません。独学の勉強方法で重要となる要素が参考書/問題集などのテキスト選びとなります。 参考 ...
旅行業務取扱管理者試験独学の勉強時間と期間
僕は実際に総合旅行業務取扱管理者試験の独学学習に3ヶ月250時間をかけました。一般的にも230時間~280時間が目安と言われます。国内だと130~180時間が目安となります。
実際に僕の場合は同じ年に国内も総合も受験したので、正確には250時間の中に総合と国内の学習両方が含まれています。国内試験の内容はほぼ全て総合試験範囲に含まれます。故に勉強量が増えるということもほぼなく、僕はリスクヘッジのために国内試験も一応受けました。
旅行業試験の概要や合格率に関して
旅行業者は各営業所に「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられています。旅行業界で必須の資格です。
旅行業務取扱管理者試験は1年に1回のみで、総合は10月の第二週目の日曜日、国内は9月の第二週目の日曜日の開催となります。総合は午前と午後の2部に分けてテストが開催されます。4択マーク式問題が国内は88問、総合は143問あります。
旅行業務取扱管理者試験の合格要件は、全科目で60%以上の点数を取ることです。合格率は、総合は約15%、国内は約30%という水準が続いています。合格率の数値でみるよりも難易度は高くないです、実際に国家試験の中ではかなり難易度は低い方です。
少しややこしい免除要件や試験形式など含む概要の詳細はこちらの記事を参照ください。旅行業務取扱管理者しかできない実務内容なども解説しています。
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旅行業務取扱管理者とは?難易度や免除要件などの資格概要まとめ
旅行関連唯一の国家資格である「旅行業務取扱管理者試験」の難易度や合格率について解説していきます。(筆者は2016年度で旅行業務取扱管理者を取得しました) 旅行業試験の難易度や対策方法の解説とともに、免 ...
旅行業テーマ別問題傾向と独学勉強方法
旅行業試験の合格要件は独特で、全体で○点以上取得ではなく、全テーマ別で60点以上を取得すれば合格と決まっています。故に苦手なテーマを無くして、全て満遍なく7~8割ほどを取りたいところです。
テーマによって60点を取得する難易度は変わるので、テーマ別の特徴や傾向をしっかり抑えて、それぞれ適切な勉強方法で進めていきましょう。
1.旅行業法及びこれに基づく命令
第1科目と第2科目は旅行業に関する法律や規則絡みですが、第1科目の旅行業法は旅行会社を営業するために必要なルールの話がメインとなります。一般の旅行者からは見えづらい部分です。旅行業登録方法・提示内容の義務や、旅行業協会登録についてなど、実際は全て旅行者に不利益を与えないようにするための法律です。
難易度としてはもっとも簡単です。応用は少なく、基本的にほぼ暗記で乗り切れるます、満点を取る人も多い科目です。営業保証金など細かい数値がいくつか出てきますが、出題パターンはかなり少ないので暗記量もそこまでは多くないです。
幅広く暗記項目は多く見える科目ですが、出題パターンが限られているので、より早く問題集に進み問題パターンで覚えるのが良いです。
第3科目のJR計算問題や地理問題と違って、当科目では旅行業務取扱管理者ができる業務内容や、旅行会社として認定されるために必要なフローなどが詰まっており、旅行業界での実践的にはかなり重要な項目が多いです。
2.旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
全ての旅行会社が営業所内に掲示している旅行業約款の内容に関して問われる科目です。契約の取消時のルールや種別に旅行会社が負うべき責任範囲の説明がなされており、直接旅行者に関わる内容が多くイメージも湧きやすい分野です。
ほとんど募集型旅行(=飛行機とホテルがセットになったパッケージ旅行)を軸とした問題形式となっております。また企画旅行や手配旅行時の募集型旅行とは異なるルール部分が良くひっかけ問題として出題されるので、これらの例外をしっかり抑えておくことがコツです。
総合試験では最後の10門が唯一の○×形式の2択問題になっており、航空運送約款がメインの内容になります。飛行機における手荷物規定や子供料金などイメージしやすい内容が多いですが、問題は結構複雑なものが多く難易度高いです。1個2点だし、2択なので勘でも正解率は高くなり、時間をかけすぎないようにしましょう。
他にはフェリーなどの問題も一部でますが、1つ2点しかなく多くても1~2問しか出ないので、そこまで詰めなくても良いです。
3.国内旅行実務
国内旅行業務取扱管理者試験の中では最難関科目となり、合否の分かれ目となります。第3科目・第4科目にかける学習時間は、第1科目・第2科目の勉強時間の倍以上になるのが通常でしょう。第3科目・第4科目の方を受かって、第1科目・第2科目で落とす人はほぼいないです。
大きく分けると、下記の2軸に分かれます。
旅行業界における各サプライヤーの運賃・料金ルール
国内観光地理の2軸
サプライヤーとはJR運賃、国内航空運賃、宿泊料金がメインになります。貸切バス・フェリー運賃も出題されますが、占める割合は低いです。これらも1問4点で重要なのでしっかり抑えておきましょう。
それぞれ重要指標となる公式と基準の数値を暗記して、あらゆる問題パターンに応用できるようにするに尽きます。とにかくあらゆる問題パターンをこなし、問題形式ごと覚えておきましょう。中でも合否の分かれ目となり、大きな割合を占めるのがJR運賃計算です。数学問題のように、小問が続いていくので最初の方で間違うと芋づる式に数十点落としてしまいます。JR運賃問題の最後に出題される複雑な複合問題以外は絶対に正解できるように何度も何度も繰り返しましょう。
多くの問題パターンとは言え、1つの問題集で運賃掲載の問題パターンはほぼ網羅されていますので、何冊も行う必要はなく基本的には1冊を完璧にしましょう。時間と金銭的に余裕がある人は、計算問題だけは2冊目を行ってみるのもありだと思います。
地理はとにかく暗記量が多く、出題パターンも読みにくいです。各観光スポットや文化がどの都道府県に紐づいているかを重点的に抑えましょう。地図を見ながら覚えるのはマストです。
4.海外旅行実務
総合旅行業務取扱管理者試験も、「3.国内旅行実務」科目がありますが、追加される「4.海外旅行実務」は3.と同等の難易度です。形式もやや変わり、50問200満点となります。120点を取得できれば合格です。扱う内容自体は国内旅行実務より難しいのですが、間違えて良い問題数が多いこともあり通過率自体は変わりません。
総合はテストも午前/午後の2部制に分れるほどで、3.4.の2科目だけで2時間のテスト時間があります。基本的に時間制限はそこまで心配しなくても大丈夫です。
問題の軸も多く、大きく下記の5つに分かれます。
・国際航空運賃
・出入国法令と実務
・海外旅行実務
・海外観光地理
・英語
国際航空運賃
航空会社特有の略文字や見慣れない横文字ばかり出てくるので見た目上難しいですが、実は試験難易度は低めです。問題パターンが限られているので、最初に頑張って1度理解さえしてしまえば得点源となります。JR運賃と同じで小問が並ぶ計算問題なので、最初で間違えると全部間違えます。JR運賃よりも場合分けパターンが少なく簡単です。細かい数値は試験でも参考表が与えられるので暗記する必要はありません。
出入国法令と実務
旅券(=パスポート)に関することが大半で、ほぼ暗記です。パスポートに関しての規定は覚えてしまえば得点源にできます。出入国時の質問はほぼ通関手続きで、出国時にどういったものは申請しないといけないみたいな感じです。多少数値の暗記発生しますが問題パターン決まっているので得点源にできます。通関の中で、検疫・輸入禁止物系は2~3問出るのですが、全部覚えきるのは難しいのでメジャーな種類のみ覚えてあとは捨てても大丈夫です。
海外旅行実務
航空会社コードや都市コードの暗記もあり、よく過去に出題された主要なものは覚えるべきですがある程度捨てても大丈夫です。この章のメインは「時差と飛行機の所要時間」を解かせる計算問題、「トーマスクック鉄道時刻表」となります。どちらも前提情報となる情報が膨大な表が提供されて、小問が5問ほど連なり解いていきます。JR運賃同様に、とにかくあらゆる問題パターンをこなし、問題形式ごと覚えておきましょう。海外のホテルに関しても1~2問出るので、サクッと覚えておきましょう。海外ホテルの項目は覚えること少なくて簡単です。
海外観光地理
海外観光地理は国内地理とほぼ同様です。観光地・文化がどの国のものなのかは、地図を使いながらリンクさせておきましょう。幅は広いですが、国内よりディープさはないので難易度的には国内地理よりもややマシな気はします。満点取る必要ないので、そこまでこだわりすぎないことも大切です。
英語
総合試験の最大の特徴は語学があることです。語学とはいっても全て英語ですが、普通に学校の試験のようながっつり英文テストです。英語のリーディングにある程度自信が
ある人はラッキーですね。英語が苦手な方にとっては大きな壁になります。観光系の専門用語が入ってくることもあり、英文問題の難易度は結構高いです。大学のセンター試験とかよりは普通に難しいけど、事前に結構演習する必要ありです。
旅行業独学のおすすめの勉強方法
各科目別の特徴を抑えた上で、実際にどのように独学学習を進めていくのがおすすめなのか勉強方法の詳細を紹介していきます。基本的に総合に合わせた書き方をしますが、国内試験も[第4章海外地理]分が抜けるだかなので大枠の流れは一緒です。
旅行業独学STEP1.参考書で全体像を把握する
まずは旅行業務取扱管理者試験がどのような試験なのか大枠を把握するために読み物くらいの感覚で参考書を一周読みましょう。暗記はもちろん不要で、詳細は理解できないままで大丈夫です。読んでこんな感じのことを理解させたいテストなんだなと分かれ十分です。薄くでも全体像を掴んでいることは、以後の細部の勉強をスムーズにしてくれます。
「問題パターンを知るために問題集や過去問から始める」など避けた方が良いです。親しみ深い旅行関連の内容かと思いきや法律系なども多いので、初心者にとっては全く知らない概念自体が多いので問題見ても分かりづらく結構時間の無駄です。
使用する参考書は絶対に1冊にしましょう。どの参考書も記載されている内容はほぼ一緒なので、構成や進め方が合う1冊を選びます。2冊以上行うなら1冊をより完璧にする方が効果高いです。
旅行業のおすすめ参考書はこちらの記事にまとめています!
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旅行業務取扱管理者資格のおすすめテキスト【2020年最新版/参考書・問題集別】
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活字を読むのが苦手な方はWEB動画講義もおすすめです。月額980円からプロの解説を受講できるので、テキストメイン学習との併用でも使いやすい優しい料金ですね。テキストで全体像掴みながら、分かりにく章だけ講義を聞き旅行業の基礎知識を理解していく進め方はより知識が深まりおすすめです。
旅行業独学STEP2.参考書を精読する
全体像をざっくり把握したら、次は実際に内容を理解しながら参考書をゆっくり読み進めていきます。なるべく内容を理解しようと進めますが、この時点では20~30%ほどは理解できない部分があっても問題ないです。理解が難解だと思っていた項目が、問題でみてみると案外シンプルな聞かれ方しかされないといったケースもありますので、深追いしすぎる必要はありません。
大きく法律が絡んでくる分野ではありますが、宅建などに比較すると内容は容易なので日本語の理解も難しくないです。運賃計算になると数学的な公式と場合分けの分岐点暗記をしっかりとする必要があり、1番骨が折れる部分です。地理は全部を暗記しようとする必要なく、この時点では問題形式や各県の概要抑えくらいでよいです。
他の資格ならこの次に参考書の内容を「ノートにまとめていく」ステップを含むことが多いのですが、正直旅行業試験は難しく関わりあっている内容同士が少ないので、ノート記載までは要らないと思います。
旅行業独学STEP3.日本地図を用いて地理部分の概要把握
地理領域は一筋縄でいかず、他領域と別の進め方が必要です。僕は1.2まで進めた後に1週間ほど地理だけのための時間を取得しています。まずは上記のテキストを理解していく段階までで、地理領域の部分もざっくりは把握している状態にまでしましょう。
日本地図を用いて、テキストで紹介されている観光地や伝統(=試験で扱われやすい観光資源)を暗記していきましょう。日本地図は安いものを買っても良いし、Web版のGoogleMapでも問題ないです。自分の頭の中にイメージが湧ければokです。
地理だけ他領域とは別で先に問題集を始め、とにかくその問題集で覚えていきましょう。地理は多すぎて要点を絞るのが難しいですが、参考書でも問題集でも何回も問われている内容は自然と重要だとインプットされていくと思います。参考書を暗記できないと悩まずに、早めに問題集に取り掛かっていきましょう。
旅行業独学STEP4.解説付き問題集で問題形式を覚える
参考書が述べたい趣旨の大枠が分かれば、総合問題集を解いていきましょう。これも一冊で充分で、一冊の中の問題を全て完璧に解けるようになっておきましょう。全問題を何周もというと時間がかかるので、自信がなかった問題and間違えた問題だけを繰り返していくようにチェックしておきしましょう。
問題の各選択肢についてなぜ正しいのか分かるように解説もしっかり読み込み理解していきましょう。問題形式を知れる第二の参考書的な扱いになると思います。
運賃計算のところは問題集で問われた全パターンを絶対に理解するようにしましょう。本番で出題されたパターンの最初の理解がずれていたら全問落としてしまい兼ねないです。
一度覚えたものも忘れることもあるかもしれないので、たまに最初から正解だった問題も全て含み全体を見直す機会を設けましょう。記憶はどれだけ深く執着させたかではなく、何回目に触れさせたかが重要です。とにかく反復。
旅行業独学STEP5.参考書をもう一度復習する
5.は4.問題集を繰り返して覚えている最中に行うことになると思いますが、ある程度問題形式を把握できたら、もう1度同じ参考書を復習しましょう。
最初分かっていなかった内容でも分かるようになっているところがあるはずです。実際のアウトプットを把握することで、インプットも強まる原理です。
旅行業独学STEP6.過去問を5年分ほど解く
一冊の問題集をある程度詰められたら過去問にうつりましょう。問題集との大きな違いは、実際のテスト形式となっていることです。実際に本番のテストだったら自分がどれだけ取れたかということもザックリ把握できるので、テストに対しての意識はより高まります。
過去問の答え合せをする際は、今までの参考書や問題集の解説も見ながら進めていきましょう。
旅行業は過去問題の使い回しはよくあるので、直近10年分の過去問題を全て覚えたとしたらそれだけである程度点数を取れます。最後のほうはしっかり時間も測りながら行いましょう。試験の直前などは可能であれば、休日などに試験と同じ時間帯に始められるとベストですね。
旅行業独学の実際の勉強スケジュール
上記のような勉強方法がおすすめの進め方ですが、僕が実際にした科目別の勉強スケジュールを紹介します。下記の3ヶ月間は国内と総合を同時に受けたスケジュール感ですが、要領の良い方で総合だけだったらもっと短い期間でも合格できると思います。
7月2週目~1週間:参考書で1~4章まで全ての全体像把握
7月中旬~1週間:参考書で1~3章(国内分)まで全てを精読
7月後半~1週間:国内地理部分に特化
8月~1.5週間:問題集をやりこむ
8月中旬~0.5週間:参考書を1~3章をもう一度復習
8月後半~1.5週間:参考書で4章(総合分)を精読
第2章の総合用の精読
※1~3章のうち第2章の5問分だけ総合と国内で範囲が変わる
9月~1週間:第4章の問題集をやりこむ
9月~1週間:国内分の復習&国内過去問1つ
---国内旅行業務取扱管理者試験の本番---
9月中旬~0.5週間:第4章の問題集続き
9月中旬~1週間:海外地理部分に特化
※第1~3章の問題集も定期的に復習
9月後半~1.5週間:過去問をやりきる・随時テキストで理解を深める
10月に入ってからの残り1週間は徹底的にこれまでやったことの復習に時間当てて、これまで自分はこれだけやってきたんだという自信も強化していきましょう。
旅行業試験独学に必要なおすすめテキスト
テキスト比較・特徴別のおすすめ紹介をこちらの記事でしています。旅行業試験の独学学習でテキスト選びは重要なので、テキストだけで独立させた詳細記事を作りました。
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僕が実際にメイン活用していたテキストはこちらです。
参考書①:スラスラ覚える 国内・総合旅行業務取扱管理者 一挙合格ゼミ
参考書②:大原の旅行業務取扱管理者 国内総合 対応テキストの[観光地理版]
問題集:U-CANの旅行業務取扱管理者 総合 過去問題集
過去問:総合旅行業務取扱管理者 過去問題集 TAC(5年分)
参考書②の大原テキストは観光地理の解説と網羅性が非常に強いので、地理用に特化して利用しました。
旅行業試験独学のおすすめなWEB動画講座
旅行業試験は他の国家試験と比較して、WEB動画講座の数がまだかなり低いです。行政書士や宅建講座はWEB講座だけでも10個ほどありますが、各社まだ旅行業まではまだ動画講座のサービスが及んでいません。そんな中旅行業試験独学を手助けしてくれるWEB動画講座の圧倒的なおすすめはオンスクです。
オンスクは月額1000円未満というかなり手軽な価格から動画学習ができます。テキストメインで進めながらも、自分の読解だけでは分かりにくいところのみプロの口頭解説を聞くという使い方でも元を取れるコスパの良い学習サービスです。価格は安いですが、資格学校TACのノウハウが凝縮された講義動画でクオリティもバッチリです。
ライトプラン:月額980円
スタンダードプラン:月額1480円
の2種類があります。違いは講義スライドや音声をダウンロードできることと、講義内のキーワード検索が可能となることです。ダウンロードするとオフラインでも学習できより利便性上がりますので、500円の差額ならスタンダードプランの方がおすすめではあります。
月額制なので好きなときすぐに辞められるというのは嬉しいですね。7月から学習を始めた場合本番まで利用しても3000円または4500円以内でおさまります。
2019年現在は国内旅行業務取扱管理者試験にしか対応しておりません。
旅行業試験当日のおすすめ
試験は解き始める順序も大切ですが、国内試験の場合はまず順番通り第1章と第2章から行うことをおすすめします。この2科目はこれまでの過去問パターン通りで難易度が低いことや、暗記科目なので比較的スムーズに進めやすいです。ここで調子づけてから計算問題などが発生する第3章、第4章に挑みましょう。
総合は、元からテストが2部制に別れているので解く順番は気にしなくてokです。
また、問題用紙に自分が回答した番号をつけておくことをおすすめします。正式な合否の結果発表は45日後となりますが、回答速報が当日中に流れるので答え合わせをざっくりとすることができます。気になる方は問題集に回答を書いておきましょう。
旅行業の独学勉強方法のまとめ
総合旅行業取扱管理者試験に独学で合格するための方法を紹介しました。勉強手順から科目別の特徴や対策方法までまとめています。
この一連の独学勉強方法で、適切なテキストを用いて学習をしていけば、独学で旅行業資格を一発取得できる可能性は飛躍的に上がります。
おすすめ参考書と問題集は、こちらの旅行業テキストまとめ記事をご覧ください。
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旅行業務取扱管理者試験に向けて、最適な勉強方法で進められれば、独学学習でも3ヶ月で合格することは全く夢ではありません。独学の勉強方法で重要となる要素が参考書/問題集などのテキスト選びとなります。 参考 ...
旅行業試験の概要や難易度など、試験を受けるにあたり必要な情報はこちらの記事にまとめています。初めて受験する方はご覧ください。
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旅行業務取扱管理者とは?難易度や免除要件などの資格概要まとめ
旅行関連唯一の国家資格である「旅行業務取扱管理者試験」の難易度や合格率について解説していきます。(筆者は2016年度で旅行業務取扱管理者を取得しました) 旅行業試験の難易度や対策方法の解説とともに、免 ...