TOEICの申込日・結果発表日は?TOEICの試験概要を徹底解説

投稿日:2020年5月25日 更新日:

TOEIC試験の概要についてまとまっている情報が少なかったので、受験前に読めば全て試験に必要な内容を把握できるToeic試験の概要まとめ記事としています。

申込から結果発表までの期間などを把握していないと、転職で使おうと思って勉強していたTOEIC点数を活かせないなどの事態が起きてしまいます。

実践体験踏まえたTOEIC独学の勉強方法についてはこちらの記事で徹底解説しています。

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TOEIC試験とは

TOEICはリスニング・リーディングそれぞれの英語基礎力を測るための試験です。多くの企業で採用時にTOEICにより英語力の判断が測られるなど、今でももっともポピュラーな英語試験として知られています。

TOEIC試験の概要

TOEIC学習を始める前に知っておく必要がある、Toiecの試験頻度や申込期間、気をつけるべき内容を紹介していきます。

TOEIC試験日

TOEIC公開テストの試験日は1年に10回あります。基本的に毎月行われるのですが、2月と8月だけ実施されず、年間合計10回となります。試験日は全て日曜日と決まっていますが、第○週目などは決まっていないのでしっかり各月の日程を確認しておきましょう。

TOEIC申込日・結果発表日

基本的に申込期間は30日間ほどです。変動ありますが、大体25~40日間ほど申込期間は設けられております。インターネットでの申込期限は試験日の6週間前です。1日でも遅れてしまうと受けられないので、申込期限には注意しましょう。また、申込後のキャンセルや試験会場の変更などは一切できないので気をつけましょう。

一方結果発表は試験日の30日後が結果配送予定とされています。
2018年の残りの試験に対して、申込日・結果発表日を表にするとこんな感じです。
https://english-hacker.jp/1212/

TOEIC申込方法

TOEIC申込方法は2つあり、インターネット申込とコンビニ端末申込です。前者はクレジットカード決済もでき、受験票が送られてくるだけなので、ほとんどの人がインターネット申込です。インターネット申込の手続き方法詳細を紹介します。

1.TOEIC SQUAREのHPにてアカウントを作成して、ログイン
2.希望の試験日を選択し、オレンジ色の[受験申込]ボタンをクリック
3.受験地・テスト結果のインターネット表示・支払い方法を選択
ーインターネット表示は[利用する/利用しない]の2択から選択
4.最後に[申し込み内容を確認]をクリックして完了です。

アカウント作成時に登録したメールアドレスに申込情報が送られてくるので安心です。

TOEICの試験地

TOEIC試験は全国80都市で開催されるので、大体の人がある程度な距離圏内では受験できるようになっています。試験地は都市までしか選べず、どの受験会場になるかは選べません。

東京や関西は都市内にも複数の試験会場がありますが、基本的には住んでいる住所から行きやすいところに当たるように選定されます。

TOEICの受験料

5,725円 (税込)です。インターネット申込でもコンビニ端末申込でも料金は変わりませんです。領収書もしっかり発行してくれます。

TOEICの受験資格

TOEICは一切受験資格がなく、誰でも受験可能です。
もちろん未成年でも受験可能です。

TOEIC試験の内容

TOEICの申込方法などの概要を把握したところで、受けたことのない方のためにToeic試験の内容について解説します。

TOEICの試験時間

TOEICの試験時間は試験時間は2時間となり、リスニングの音声が流れる時間が約45分で残り75分がリーディングです。

TOEIC試験の配点

リーディング(100問)とリスニング(100問)の200問にて構成されるマーク回答式のテストです。リスニング5点~495点、リーディング5点~495点、合計TOEIC点数10点~990点までの5点きざみのスコアで結果が評価されます。満点は990点となります。

TOEICの各点数別のできることや価値の目安をこちらの記事で紹介しています。

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TOEIC試験の問題数

リスニングとリーディングの中でも7つのPartに分かれています。

リスニング:Part1、Part2、Part3、Part4
リーディング:Part5、Part6、Part7

リスニングPart別の問題数

Part1 6問

Part2 25問

Part3 39問

Part4 30問

リーディングPart別の問題数

Part5 30問

Part6 16問

Part3 54問

TOEIC問題の時間配分

TOEICのリーディング100問を75分で解くのはなかなかシビアな時間設定で、700点代を取得する人でも全部解けきれずに終わる人が多いほどです。各問題に使う時間配分を決めておくことが重要です。

合計:75分間
Part5 30問 約8分
Part6 16問 約10分
Part7 54問 約57分

つまり、Part5の1問1問独立した文法問題は1問約15秒で回答が必要。1つの文書につき複数の文法問題が問われるPart6は1文書2分強ほどでの回答が必要です。残りを全て長文読解に使いましょう。

各Part別の詳細対策方法はこちらの独学勉強方法記事で合わせて紹介しています。

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TOEIC試験概要のまとめ

TOEIC試験についての気になるところをまとめた記事でした。Toeic試験概要をまずは把握して効率的に対策学習を進めていきましょう。

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