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Webマーケティング用語一覧!絶対抑えておくべき入門編48選

投稿日:2018年7月15日 更新日:

新入社員や異動などでWebマーケティングを新たに担当することになった方向けに、現場で良く使われるWebマーケティング用語をまとめました。実際に使われる英語表記での略語も紹介しています。

周りとの会話が成り立たないのはもちろんのこと、これら用語の概念は知っておかないとWebマーケ業務における思考もできません。一部は各用語の内容に関して詳細解説した記事も紹介していますので、詳細気になる方は是非参考にしてください。

同じく初心者向けにWebマーケティングの考え方の全体像が掴める導入編記事はこちら。

Webマーケティング用語:サイト情報の基本指標

Webマーケティング業務を行うにおいて、必須で抑えておく必要がある基本的な用語を紹介します。その他には各チャネル別の効果分析で用いられる指標用語の解説をしていきます。

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UU(Unique User)

計測期間内にサイトに訪問したユーザーの数を表す指標です。同じユーザーがサイトに何回訪れても1UUとなります。実際に自社サイトに訪れた訪問人数を把握できます。

セッション(訪問数)

1人のユーザーがサイト閲覧を初めてサイト閲覧を終了するまでの一連の行動です。同じユーザーが計測期間内に3回サイトに訪れた場合は、3セッションとなります。一方で、同じユーザーが複数ページを訪れても1セッションとなります。

セッションに他のあらゆる指標も紐づくため、サイト規模を表現する際の主要数値ともなります。

PV(Page View)

ページが何回閲覧されたかを表す指標です。同じユーザーが4つのページに訪れた場合は4PVとカウントされます。確実に、「UU≦セッション≦PV」というボリュームになります。

コンバージョン(CV:Conversion)

Webサイトの成果のことで、ほとんどのマーケ施策でもCVを目指すことになります。具体的な意味はサイトや事業毎に変わりますが、購入・資料請求・友達登録などが多いです。

直帰率

「サイト訪問をした1ページ目しか見ずにサイトから離脱すること」を直帰といいます。直帰数をセッション数で割った数が直帰率です。基本的には直帰率が低い方が望ましいです。

離脱率

「ユーザーがサイトの閲覧を止めること」を離脱といいます。サイト全体で見ると、全ユーザーはどこかで必ず離脱するので、離脱率はページ単位でみます。離脱率が著しく高いページなどがあればユーザーのニーズに合っていない可能性などが考えられます。

チャネル

ユーザーが自社サイトへ訪れてきた「流入経路」のことをチャネルといいます。セッション毎に検索エンジンの自然検索からの訪問や、各広告経由からの訪問などを判別できます。どこから集客をするのかという非常に重要な指標です。

ランディングページ(LP)

ユーザーが自社サイトに訪れた際に、1番最初に接触するページがランディングページです。新規ユーザーにとってはLPでそのサイトの印象が決まるので非常に重要です。チャネル毎に訪問ユーザーの期待内容は異なるので、チャネル別にLPを最適化することが好ましいです。

アクセス解析

ユーザーがどこからきたのか?(集客)、サイト内でどのような動きをしたのか(行動)などを分析し、より良いサイトへの改善を行っていくことです。Webマーケティングはリアルタイムで効果を検証しやすいです。

クッキー(Cookie)

各サイトのサーバーは、各ユーザーへクッキーという情報を発行して、ユーザー情報を
判別します。同一ユーザーによる訪問かどうかなどはクッキーを基に判別しています。

サンクスページ

購入完了ページのことです。「購入ありがとうございました。」的な文章が表示されることが一般的なのでサンクスページといわれます。

サンクスページを通った人は購入者と判別することができ、「サンクスページを通った人のみ除外する」などの設定をすることもあります。計測や設定面で重要なページです。

Google Analytics

無料で使えるもっとも有名なアクセス解析ツールです。カスタマイズもでき機能が非常に豊富なので、知りたいことを把握するためのデータは大体見れます。Google Analyticsはチームで解析を行うことを前提に作られており共有機能も整っています。

Googleアナリティクスの機能や使い方の詳細まとめはこちらの記事で

Webマーケティング用語:リスティング・SEO

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今ではWebサイトの2大流入経路は検索エンジンとSNSとされますが、まずは検索エンジンからの流入周りに関してのWebマーケティング用語を紹介します。

検索エンジン

GoogleやYahoo!などの情報を探すプラットフォームのことを指します。各検索ワードが検索された際にどのページを表示させるのか判断するのもの検索エンジンのアルゴリズムです。

SEO(Search Engine Optimization)

検索エンジンの検索表示結果で、より上位に表示させる対策のことです。有料広告のリスティングと分けて、オーガニック検索と言われます。

SEO対策についての詳細記事はこちら

SEO内部対策

SEO対策は主に、コンテンツ・内部施策・外部施策に分かれます。コンテンツが情報や価値そのものなので最重要です。内部施策はシステム的なSEO対策のことで、html構造などを正すことでGoogleに適切にサイト情報を伝えることができます。

SEO外部対策

他サイトから自社サイトに被リンクを貼ってもらうことです。他サイトから貼られているリンクが多い = 支持者が多い という考え方で被リンクが多いとSEO評価も上がりやすいです。

ロングテールキーワード

検索キーワードのなかでも、検索回数が多いキーワードをビッグクエリと呼びます。一方で、複数語句を組み合わせていくと検索回数がどんどん少なくなり、それらキーワードをロングテールと呼びます。効果は薄いですがロングテールの方が上位表示を取得しやすくなります。

インデックス

検索エンジンに自社サイトを登録させることです。インデックスされないと検索エンジンに認知されず、検索表示結果画面に出てきません。

ディスクリプション

ページの内容を簡潔に要約した文章のことです。検索結果画面でタイトルなどと共に表示される150文字ほどの説明文です。

オウンドメディア(Owned Media)

自社で運営するWebメディアやブログのことです。販売サイトだけではリーチできない検索キーワードも網羅しやすくSEO対策の一貫として行う企業も多いです。関連役立ち情報などを発信して自社ブランドにファンをつけることができます。

リスティング広告

検索表示結果画面には、オーガニック検索の枠と有料広告の枠があります。有料広告の枠に表示させる広告をリスティング広告といいます。指定した検索キーワードでの検索画面に広告を出せるので、もっとも即効性の高く効果を出しやすい広告です。

PPC広告(Pay Per Click Advertising)

クリックされた場合のみ費用が発生するクリック単価制の広告のことです。代表的なものがリスティング広告となり、PPC広告=リスティングとして使われる場合もありますが、PPC広告はリスティングよりも広義です。

SEM(Search Engine Marketing)

検索エンジン上でのマーケティング戦術を最適化させることです。SEO+リスティング両方含めたものがSEMとなります。

Webマーケティング用語:広告種類・SNS

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検索エンジン以外の広告やソーシャルメディア上での動きに関する、Webマーケティング用語を解説します。

アフィリエイト広告

広告経由でコンバージョンが生じた際にのみ費用が発生する成果報酬型の広告です。『媒体主(アフィリエイター)』が自身のWebサイトやブログに『広告主』の商品についての広告を貼り、その広告経由でコンバージョンが発生したら広告手数料が支払われます。ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)は、媒体主(Webサイト運営者/アフィリエイター)と広告主(広告出稿者)をつなぐ仲介役です。多くのアフィリエイターがASPに登録していて、多くの広告主もたくさんの広告をASPに出稿しています。

ネイティブ広告

コンテンツと広告が自然に融合している広告のことで、広告掲載面に広告を自然に溶け込ませることで、“ユーザーにコンテンツの一部として見てもらう”ことを目的とした広告形態です。

ステマと違ってネイティブ広告では、必ず「広告」であることが明示されています。 

インフィード広告

ネイティブ広告のもっとも代表的な広告フォーマットです。コンテンツ一覧画面の中に広告が掲載され、他の純粋なコンテンツと同じように広告が並んでいます。YahooのSP版TOPで採用されたことで急速に注目度が高まりました。

アドネットワーク

複数の広告媒体を一元管理して広告配信ネットワークを作り、それらの媒体に広告をまとめて配信する仕組みの広告形態です。各広告枠にどの広告が掲載されるかはページ表示の瞬間的にオークションが行われ決まっています。

ディスプレイ広告

アドネットワークの一部はディスプレイ広告と呼ばれ、webサイトやアプリ上の広告枠に対して表示することのできます。GDN/YDNが代表的なサービスでGoogleやYahoo!のサービスや提携サイトに表示され、媒体の網羅率は非常に高いです。

様々な配信手法で表示させる枠や人を選ぶことができるターゲティング機能と、用途に合わせて選択できる豊富な広告フォーマットにより、ユーザーへのアプローチ方法は多彩です。

リターゲティング広告

 ディスプレイ広告の中の1つです。自社サイトに一度訪問したユーザーのみに配信するターゲティング方法です。1度自社サイトに訪れ何らかの理由で離脱した検討中ユーザーに対して配信するので、CVRは高いです。

SNS広告

FacebookやTwitterなどユーザーが普段見ているSNS内のタイムラインなどに広告を表示することができます。ユーザーが視覚的に訴えることができ認知度向上にも向いています。特にFacebookはターゲティング精度が非常に高く、SNS広告の中でも注目度が高いです。

ソーシャルメディアマーケティング(Social Media Marketing)

InstagramやFacebookページなど自社アカウントを運用してより多くのユーザーにリーチさせるマーケティング手法です。広告と違って即効性はないですが、中長期的にファンを育成することができます。費用対効果良く認知度向上に繋げられます。

Webマーケティング用語:広告の効果指標

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広告の効果計測の際に、用いられる重要指標を紹介します。前半部分はクリック単価性のリスティングで用いられることが多いです、他広告媒体でも基本的に重要概念は変わらないです。

インプレッション(Impression/IMP)

広告が表示された回数のことです。

CTR(Click Through Rate)

クリック率のことで、広告が表示された内どれだけの割合がクリックされたかを表す指標です。CTR=クリック数 / インプレッション数

CPC(Cost Per Click)

1クリックあたりの費用です。すなわちリスティング含むPPC広告の総合費用は「クリック数 * 平均CPC」となります。

CVR(Conversion Rate)

コンバージョン率です。サイトに訪れたセッションの内どれだけの割合がコンバージョンしたかを表す指標です。CVR= コンバージョン数 / クリック数

CPA(Cost Per Acquisition)

1件あたりのCV獲得にかかった費用のことです。各広告は限界CPA範囲以内でより多くのコンバージョンを獲得することが目標なので、CPAは非常に重要な概念です。CPA= 費用 / CV数

CPM(Cost Per Mille)

インプレッション課金制の場合は広告が1000回表示されるごとに費用が発生します。
CPMは掲載回数1000回(1000インプレッション)あたりの料金を指し、広告の費用対効果を測るための指標です。CPM=(費用 / 表示回数) *1000 

ROAS(Return On Advertising Spend)

広告の費用対効果を売上額に対して測る指標です。「ROAS= 広告経由の売上÷広告費×100」で算出されシンプルに効果が分かりやすいです。

アトリビューション分析

分析手法の概念です。多くの広告手法を試すことによって実際にどの広告のおかげでコンバージョンに至ったのか分かりづらくなっています。そこでラストクリックとなった広告だけを100%評価するのではなく、コンバージョンに至るまでの全ての接触経路の貢献度を測ることで、計測の精度をあげるものです。

エンゲージメント

特にSNS広告や運用で用いられます。リーチ数が届けられるユーザー母数で、その中でいいね!などアクションを起こされたものがエンゲージメントとなります。

フリークエンシー

1人のユーザーに広告が何回表示されたかの回数です。SNS広告でフリークエンシーが高すぎると嫌悪感を示されることもあるので調整が必要です。

Webマーケティング用語:その他重要用語

その他のWebマーケティング重要用語をまとめます。前半3つはWebマーケティングの専門用語ではなく、重要な経営指標となります。Webマーケティングをする際にも必須な考え方になるので押さえておきましょう。

LTV(Life Time Value)

1人の顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、顧客生涯価値といわれます。1回あたりの購入のみではなく、リピート率も加味していることになります。LTVをあげると長期的に利益を回収できるので、各広告媒体の限界CPAもあげることができます。

CRM(Customer Relationship Management)

顧客関係管理といわれますが、1人1人の顧客に最適化された向き合い方をし、満足度及びにリピート率を上げる考え方です。

KPI(Key Performance Indicator)

キーパフォーマンス指標はあらゆるWebマーケティング手法を実施する際に、達成すべき目標として定めておく数値です。定性的ではなく定量的に判断できるようにしましょう。

LPO(Landing Page Optimization)

ランディングページ最適化という意味です。流入ユーザーが最初に目にするランディングページを改善して、直帰率を減らしCVR(コンバージョン率)を向上させる施策のことです。

EFO(Entry Form Optimization)

エントリーフォーム最適化は、申込フォームや決済フォームの入力画面のフローを最適化して、途中離脱を減らす施策です。LPOとEFOはCVR向上施策のなかでも特にインパクトが高いです。

CTA(Call to Action)

ユーザーに対して、望ましい行動をさせることです。CTAボタンは購入ボタンや登録ボタンになりますが、各ページ内で非常に重要です。

UX(User Experience)

ユーザー体験と言われますが、Webサイト上のみではなくサービスを通じて得られる体験全体を指します。故にUXを向上させることは顧客満足度の向上と同義です。

実際にはWebサイト内でのUXとして狭義の意味で利用されることも多いです。ユーザーがより使いやすいサイト設計/デザインにすることで、結果的にCVRも上がり、ブランド認知も向上します。非常に重要な概念です。

Webマーケティング用語まとめ

まずは最低限ここで紹介したWebマーケティング用語を抑えて、とにかく実際にアウトプットしていきましょう。Webマーケティング能力を上げるには、とにかく仮説検証の手数を増やしていくしかないです。

Webマーケティング学習におすすめな本を初心者向けにまとめた本はこちら

Webマーケティング全体像を把握するための初心者向けの記事はこちらで解説しています。Webマーケティング導入編として良く見られている記事です。

  • この記事を書いた人
藤谷亮太(ふじっこ)

藤谷亮太(ふじっこ)

大手旅行代理店でWebマーケの子会社設立→旅行系ITスタートアップ。学生時代は日本一周/世界一周・自身の旅本を自費出版など旅行を軸に活動。Webと旅行が好きな27歳。

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