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スカイスキャナー(skyscanner)の評判・口コミまとめ[2020年版]

投稿日:2020年7月17日 更新日:

旅行慣れした人の多くが海外航空券を探す際に使うサイトスカイスキャナー(skyscanner)について、実際の評判や口コミを紹介します。

スカイスキャナーを使うメリットや使い方の注意点を紹介していきます!

スカイスキャナー(skyscanner)の特徴

スカイスキャナーは予約サイトではなく、航空券比較サイトです。

希望日時の希望路線を飛んでいるあらゆる航空会社の便を比較して、さらに予約サイトごとの価格も比較することができます。同じ路線のなかでもっとも安い便を取り扱っているサイトがどこなのか一目で分かり、そのサイトへ遷移できます。

スカイスキャナーは飛行機の座席在庫をもっているわけではなくスカイスキャナー内での予約は発生せず、遷移先の予約サイトで予約が行われます。あらゆるサイトを横断的に検索して、各サイトの比較をする航空券比較サイトなのです。

スカイスキャナーは航空会社網羅数・掲載予約サイト数が圧倒的で、自分が見逃しているお得な便はないのか検索するために多くの人が利用しています。実際に全世界中でスカイスキャナーの月間利用者数は8000万人もいます。

航空券比較予約サイトと航空券比較サイトの違い

航空券を探すサイトのなかでも大きく2種類の働きに分けられます。この2つの違いはしっかり理解しておきましょう。

航空券比較予約サイト:スカイチケット・エアトリなど

航空券比較サイト:スカイスキャナー・トラベルコ など

飛行機予約サイトの種類:航空券比較予約サイト

各航空会社の航空券を比較してくれる予約サイトです。航空券比較予約サイトは行き先・日時を入力すると、該当する複数の航空会社の飛行機チケットが表示されそのまま予約をすることができます。

航空券比較予約サイトは実際に各航空会社の座席の在庫を持っており、自社でその座席を販売している航空券予約サイトとなります。航空券の価格は条件とタイミングによってかなり細めに料金が変わってくるので、一覧比較ができる航空券比較予約サイトの価値ははかなり大きいです。

次に紹介する航空券比較サイトは実際にサイト内で予約は行われないので大きく用途が異なります。

航空券比較予約サイトの代表例:スカイチケットエアトリExpedia

飛行機予約サイトの種類:航空券比較サイト

メタサーチとも呼ばれるもので比較に特化したサイトです。航空券比較サイトの検索結果には、航空会社の公式サイトの情報も表示されるし、上述した「航空券比較予約サイト」も表示されます。

航空券比較サイトで表示された航空券予約プランをクリックすると、その予約サイトに移行します。つまり表示させた予約サイトへ送客するだけで、航空券比較サイト内では予約手続きは行われません。決済も遷移先の予約サイト内で行われるのでユーザー側が航空券比較サイトにお金を支払うことは一切ありません。

航空券比較サイトは予約サイト側から送客手数料をもらうビジネスモデルです

「航空券比較予約サイトのスカイチケット」と「航空券比較サイトのスカイスキャナー」は競合ではなく連携関係にあります。スカイチケットやExpadiaなどあらゆる人気の航空券予約サイトも一括比較できる代物なので、航空券比較サイトはマストで使うべきと言えます!僕ももちろん飛行機を探す際は常に利用しています。

代表例:スカイスキャナー・トラベルコ

結論:スカイスキャナーの評判・おすすめ度

スカイスキャナーはネット上でも悪い評判や口コミも目にしますが、そもそも無料なので使って損をしたといったことはなく、便利すぎると良い評判の方が圧倒的に多いですね。

スカイスキャナーの結論

海外航空券予約の場合は検索するのは必須!スカイスキャナーは無料なので、自分の好みの航空会社やポイントを貯めている予約サイト内検索との併用検索がおすすめ。それらの価格とスカイスキャナーで検索した最安値の差分がお気に入りのサイトを使うメリットを超えているかどうか確かめて、どのサイトで予約をするのか決めましょう。

航空会社1200社・人気予約サイトの網羅率圧倒的でとにかく安い航空券を見つけられ、日本語対応サイトとなりとにかく見やすいです。

日本国内航空券も強化中で無料なので見てみる価値はありですが、海外ほど網羅性がまだ強くないので他予約サイトの方が安いことも。

知る必要のある落とし穴や注意すべきことをしっかり理解した上で使いこなせば、スカイスキャナーは航空券予約の上手さを数段階上げてくれる比較サイトです。

良い点・悪い点はそれぞれこのようなところです。

良い口コミで多くあがる評判まとめ

・掲載航空会社1200社。網羅率圧倒的で間違いなく安い航空券が見つけられる

・同じ便でもどの予約サイトで予約するのが安いのかリアルタイムで表示される

・独自の検索機能が充実しており、自分に合った航空券が見つけられる

・日本語対応でサイトがとにかくサイトが使いやすい

・何より利用が完全無料で、利用制限もなし

悪い口コミで多くあがる評判まとめ

・検索結果に海外のサイトも表示されるので、英語表記しかない予約サイトへの遷移もあり

・遷移先の航空会社・予約サイトでのサポートや保証はスカイスキャナーはしない

スカイスキャナーは利用制限無料で英語サイトに飛んでしまってイヤでも別の表示結果のものへ遷移すれば良いだけです。

エアトリやExpadiaなどの人気航空券比較予約サイトなども包括した比較サイトなので、スカイスキャナーをまず使い相場感を確認しましょう。遷移先のサイトで追加の特典情報など表示されることもあるので、しっかりと各サイトに遷移してみて自分に合った航空券かどうか判断することをおすすめします。

海外で強い航空券比較サイトではMomondoなどもあるがやはり使いやすさと網羅性の点で頭1つズバ抜けているので、比較サイトのなかでもスカイスキャナーがおすすめです。スカイスキャナーでの格安航空券検索はこちら。

スカイスキャナーの悪い評判・口コミ

ここからは悪い評判も良い評判もそれぞれ具体的に詳細しながら、スカイスキャナーサイトを実際に使ってみた手順の解説も行います。

スカイスキャナーのサイト自体の悪い評判はほぼ皆無です。とにかく無料で調べられる検索サイトなので損をすることはありませんしね。悪い評判や口コミ内容の多くは遷移先の予約サイトに間することが多いです。

悪い評判①:日本語未対応サイトも検索結果に表示される

全世界的に網羅性が高い故に、英語表記しかない予約サイトや航空会社も検索結果に表示されます。英語が得意でない方でも航空券予約手続きは案外できますが、そもそも海外サイトでの決済などが不安な方は英語表記しかないサイトでの手続きは辞めておきましょう。

スカイスキャナーで掲載される予約サイトで詐欺サイトだったという話は聞いたことないので、安心感は強いですが。

悪い評判②:キャンセルや座席指定などのサポートはない

スカイスキャナー経由で予約した航空券のキャンセルや座席指定もスカイスキャナーには希望を出せないです。予約の責任は全て遷移先の予約サイトにあり、キャンセルや座席指定の規定は全てその予約サイトによるものとなります。逆にスカイスキャナー経由で遷移して何かが損なわれることもまずないです!

悪い評判③:航空会社での予約のサポートはしてくれない

悪い評判②同様に該当するサイトが何があるのか教えてあげるのがスカイスキャナーの役割で、そこから予約サイトへ遷移した後は旅行者とその予約サイトの契約となります。遷移先の予約サイトでの予約手続きのサポートは一切ありません。

この悪い評判の内容ももとにスカイスキャナーの特性をしっかりと把握した上で活かすことが大切です。スカイスキャナーで最安値のサイトに飛ぶと、日本語対応していないサイトであることもたまにあります。そこでの予約のしにくさなどがスカイスキャナーの悪い評判に繋がっていることが多いですが、検索の利用制限がないので英語に自信がない方などはそのサイトでの予約は辞めて、次以降の安い航空券を見てみる方が良いです。

絶対に日本のサイトで予約したいという方はスカイスキャナーを飛行機のスケジュールや飛行機の相場観を調べるためのものとして利用している人もいますね。

スカイスキャナーの良い評判・口コミ

海外航空券を使う際とにかく僕自身真っ先にスカイスキャナーを利用しますが、その魅力点を良い評判・口コミをもとにまとめます。

良い評判①:とにかく1番安い航空券が見つかる

良い評判②:航空会社の網羅性 1200社

良い評判③:各航空券予約サイトの結果も表示

スカイスキャナーを使う最大の理由でもありますが、とにかく安い航空券を見つけられることですね。存在しているほとんどの航空会社の便を網羅しているので、乗り換えも含み目的へ行くもっとも安い便がどれなのか調べられます。

また各航空会社の座席の価格は同じ便でも予約サイトによって異なることもありますが、各航空会社の便が各予約サイトで何円で販売されているのかも確認できます。航空会社だけでなく各予約サイトごとにも比較するのでネット上で掲載されている中でもっとも安い便がどれなのか検索することができます。

良い評判④:独自の検索性・機能性が良い

航空券の検索のしやすさは、その他航空券比較サイトや予約サイトの中でもトップクラスです。とにかく自分の希望にあった航空券を見つけやすく、価格軸以外の条件でも絞り込みや並び替え機能が豊富です。

またスカイスキャナーは航空券を見つけるための独自の機能も多く、航空券探しがより快適に、楽しくなる仕掛けがたくさんです。

地図上で航空券を選べる「地図検索機能」

航空券が希望価格を下回ったら通知してくれる「プライスアラート」

おすすめ購入時を教えてくれる「ベストタイム・トゥ・ブック」

などスカイスキャナー独自機能の詳細は下記で解説します。

良い評判⑤:全ての手数料込みで比較してくれる

航空券比較予約サイトの多くは、航空券代金とは別に取扱手数料が申込手続きを進めていくと加算されます。よってそれぞれを比較しようとするとある程度画面を進めて行く必要があるのですが、スカイスキャナーは全予約サイトにおいて最終的な手数料も含めた価格での比較を出してくれます。

これはあまり取り上げられていませんが、非常に大きなメリットです。

良い評判⑤:目的地を入力しなくても最安値が出てくる

大体の旅行は行き先決まっていると思うのであまり用途は限定されますが、目的地を入力しなくても出発空港からでる全航空券を比較することも可能です。 旅行に行くことは決まったけど、まだどこに行くか決まっていない時は、その時期の航空券はどの地域に行くのが安いのか見てみると良いでしょう。

これがバックパッカーにも愛される所以で、バックパッカーの方はスカイスキャナーでこの機能で検索して安かったところに行くなど目的地を決めるツールとして使っている方も結構いました。

良い評判⑦:この高機能さで全て利用無料

スカイスキャナーは独自の検索機能であらゆるサイトを網羅して紹介してくれるにも関わらず、完全無料で利用できます。○○以上はお金を支払う必要があるなどといった基準もなく、旅行者側からお金を取ることは一切ないです。

僕は飛行機好きということもあり、旅行が明確に決まっていなくても、スカイスキャナーで良く航空券の相場観などを見にいっています。

スカイスキャナーのビジネスモデル

スカイスキャナーはユーザー(旅行者)からお金を取ることは一切なく、旅行者は完全無料で全ての機能を利用できます。ではスカイスキャナーはビジネスとしてどのようにお金を生み出し継続的に運用しているかというと、遷移先の予約サイトから送客手数料として報酬をもらっています。

予約サイト側からするとスカイスキャナーから旅行者が来たお陰で予約に繋がるので、送客してくれたことに対して広告費用を支払います。これで成り立っているので今後も旅行者からお金を取る予定はないです。

スカイスキャナーの日本語版は進化した

スカイスキャナーはスコットランド発祥の航空券検索サイトで2001年に英語サイトが開設されました。旅慣れた人を中心に日本人の中でも2010年以前にも流行っていきました。2011年に日本語版が登場し、その頃から日本人利用者も爆発的に伸び始めました。僕も日本語サイトが登場するちょっと前から使い始めましたが、当時今よりも英語力がなかったので歓喜しました。ただ日本語対応したとは言え元々海外のサイトで日本語訳された感じだったので、使いづらさや慣れなさはありました。

その後スカイスキャナーは2015年に、skayscanner JAPANという会社を設立して、日本市場でも本格的にマーケティングを始めました。その2015年から日本人にとっても飛躍的に使いやすいサイトになり、今では多くの日本人旅行者が海外旅行の際に使うサイトとなりました。

機能性の魅力による昔から使っていましたが海外サイトならではのストレスは感じていたので、今この進化したスカイスキャナーサイトは文句なしの使いやすさで非常に嬉しいです。2020年現在もSkyscanneの日本語版サイトは進化していっており、将来がより楽しみです。

2015年設立の日本法人は、Skyscanner LTdが51%、ヤフーが49%を出資しています。

2013年にはホテルやレンタカーの取扱いも開始。旅行検索サイト。

スカイスキャナー(skyscanner)の使い方解説

僕自身、海外航空券の予約をする際は必ずスカイスキャナー(skyscaner)を利用しています。

ここからは実際の予約方法の手順を紹介しながら、より具体的にスカイスキャナーの注意点や良い点を紹介していきます。

STEP①:TOP画面で出発/目的地&往復希望日&人数/座席クラスを入力

スカイスキャナーのTOP画面で出発/目的地&往復希望日&人数/座席クラスを入力して、「検索」をクリックします。すると、STEP②の航空券検索結果画面が表示されます。TOP画面はエアトリなどの航空券比較予約サイトとほぼ変わらないですが、座席クラスを選択するのは珍しいですね。デフォルトはエコノミークラスになっているので特にこだわりがない人は気にする必要はありません。

片道の場合は出発日のみの入力でokです。

STEP②:時間or料金で希望の便を選択する

ここで往路便の航空券を選択する訳ですが、この検索結果表示画面の機能が非常に便利です。基本的に多くの予約サイトはデフォルトが価格の安い順で並んでいますが、スカイスキャナーの場合「最適プラン」となっています。

スカイスキャナーの網羅性の高さ故に安くてもあまりに時間帯が悪いものも有り得るので、料金と時間帯が最適なおすすめが表示されています。

予約サイトでは往路便・復路便をそれぞれ選ぶことになりますが、スカイスキャナーでは最適な往復便のパターンを表示してくれるので楽です。

並び替え機能はこの5軸が可能です。

最適プラン
最安プランから順
最短プランから順
往路の出発時刻(早い順)
復路の出発時刻(早い順)

絞り込み検索条件は次の軸で幅を指定可能

経由地
出発時刻
移動時間
航空会社
空港

経由地は直行便or乗り継ぎ有を選択できて、乗り継ぎ回数も何回までのプラン表示と細かく指定できます。出発時刻と移動時間はこまめに範囲してできますので、絞込み機能と並び替え機能を駆使して自分に合う航空券を選びましょう。

STEP③:希望の便をどの予約サイトで予約するか選択

ここからがエアトリのような飛行機比較予約サイトとスカイスキャナーを代表とする飛行機比較サイトの大きな違いです。スカイスキャナーでは希望の便を選択すると、その便を取り扱っている予約サイトが表示され、予約サイトごとの取扱料金を表示してくれます。

どのサイトで申し込むかを選択します。今回は海外サイトトラベリアなどより500円上がりますが、僕はExpediaでポイントを貯めているし使えるクーポンもあったのでExpediaを選択しました。

選択した便が航空会社の公式サイトをの場合は、予約サイトを選択するSTEP③のフローはなくサイトへ遷移します

STEP④:予約サイトへ遷移する

予約サイト「Expedia」を選択すると、約2秒ほど「このプランが現在予約できるか確認中です」という画面が表示され、

すぐにこういった遷移中の画面に移ります。自分が選んでいる最中に表示されていたプランがなくなってしまっていた場合のみ、在庫がなくなった旨表示されますがほとんど起きたことはないです。3秒ほどで予約サイトへ遷移します。

STEP③:遷移先の予約サイトで申込手続きをする

上の遷移中画面を3秒ほど待つと、新たにExpediaのタブが開かれそのまま予約を進めることができます。

Expediaでは最初の検索結果画面から全て手数料込みでの表示がされているので非常にありがたいです。他の多くの予約サイトは最初は航空券代金のみの表示なのですが、上記の申込手続き画面になって初めて燃油サーチャージやその他手数料が上乗せされることが多く心象が良くないです。その点スカイスキャナーはかなりユーザー思いです。

スカイスキャナーの独自機能

スカイスキャナーは自分に合った航空券をより見つけやすくするために、様々な独自機能を取り入れています。特にこの3つの機能は使っている人も多く駆使できると航空券予約スキルが大幅にアップするでしょう。

スカイスキャナーの月全体表示

スカイスキャナーの月全体表示は明確に出発日が決まっておらず日程を前後できる可能性がある場合は必ず一度は目を通した方が良いです。

検索結果画面の左上の「月全体を表示」をクリックすると、上記の画面が表示されます。

出発日・現地出発日それぞれの月の一ヶ月間の航空券代金が表示され何日出発が安いのか表示してくれます。もちろん前月や翌月も見ることも可能です。日程を決定させる前に一度は目を通してみて損はないでしょう。

スカイスキャナーの地図検索機能

世界地図から目的地を選択できるとてもワクワクする機能です。もちろんワクワクだけで利便性もかなり高いので必見です。

TOP画面の右上にある「地図」をクリックするとこの世界地図が開かれます。出発空港としている東京から直行便があるところが緑色、乗り継ぎが一回以上必要なところが赤色で表示されています。今価格の表示がない都市でも、○にカーソルを合わせると都市名と金額が表示されます。

地図上でも希望の価格帯を絞り込むことができます

地図上からそのまま予約も可能

好みの都市をクリックすると、出発日別の航空券価格を棒グラフで表示してくれるのでより安い日がいつなのか見ることもできます。この画面で緑色のボタンをクリックすると通常の検索結果画面(STEP②)に遷移し、すぐに予約することができます。

スカイスキャナーのプライスアラート

まず前提として、同じ便であっても航空券の金額は日々変動しています。自分が指定した区間で航空券の値下げが起きた際にメールまたはモバイルアプリで真っ先に通知を送ってくれる優れものです。かなり使えるおすすめの機能です。

STEP①:検索結果画面の左上の「プライスアラートを受信」をクリック
STEP②:メールアドレスを入力してアラートの作成
STEP③:即座にメールが届き、メール内リンクからアカウントを有効化する

これだけで希望の路線の航空券の価格が下がった際は通知がくるので、予算に合った航空券が見つかりましたらその通知メールからもすぐに購入できます。

スカイスキャナーのベストタイム・トゥ・ブック

2020年現在:ベストタイム・トゥ・ブック(海外旅行編)は工事中で利用できません。

「ベストタイム・トゥ・ブック」はスカイスキャナーを利用し2014年6月から2017年5月までに予約された実際の航空券のデータをもとに、もっともお得に購入できるタイミングと価格を分析・予測した結果です。路線別におすすめなタイミングが公表されていました。最も高い時期・安い時期の両方を提示してくれます。

2019年5月から1年以上工事中となっており、現在アップデート中だと思いますので、また更に進化した機能を楽しみにしておきましょう。



2019年9月にリブランディング

上記の使い方解説のキャプチャは旧画面を貼り付けておりますが、スカイスキャナーは2019年9月リブランディングをしました。月間利用者が1億人を突破したこのタイミングで、ミッションの再定義とともにイラストやデザインを一新するフルリニューアルを行いました。

新ミッション:新しい持続可能な旅の実現を目指し、世界をリードする

現代だけでなく未来の世代も旅の喜びを体験できるよう、環境保全などにコミットすることを約束しています。

新しいロゴはSustainability(持続可能性)・Ideas(アイデア)・Destinations(旅行先)・Optimism(楽観性・ポジティブさ)の4要素をモチーフにしました。ロゴ上部の5本の線は、日が昇るさまをイメージし、旅行という世界にポジティブなイノベーションをもたらしたいという意志を表現。横に伸びる曲線は地球を、その下の三角形は、地図上にピンで示された旅行先を表しています。ロゴおよびブランド全体のメインカラーである「スカイブルー」は、世界中のどの旅行先からでも目にする鮮やかな空の色をイメージしたもので、スカイスキャナーが体現する明瞭さやポジティブな姿勢を象徴しています。

新しいロゴに込められた意味はプレスリリースでこのように解説されています。

実際の使い方や機能は一切変わっていないので、上記で解説している使い方や検索機能はそのままです。

支払方法・座席指定・キャンセル規約の概念無し

航空券予約では、支払方法や座席指定やキャンセルのルールが気になる大きな要素ですが、スカイスキャナーでは一切これら概念は発生しません。

座席指定やキャンセル規約は全て遷移先の予約サイトのルールに則ることとなります。そもそもスカイスキャナーで支払は発生しないので決済手段の選択肢という概念もないです。

スカイスキャナー経由でもクーポンは使える!

スカイスキャナーではクーポンの発行は行なっていないです。あくまで航空券比較サイトとして、安い航空券を扱っている予約サイトの紹介というポリシーを創業当初からぶらさずにきています。

スカイスキャナーから遷移しても各予約サイトのクーポンは使えます!

本来そのサイトで使えていたクーポンがスカイスキャナーを経由することで使えなくなることなどは一切ないです。日本の予約サイトではクーポンを発行してくれている航空券予約サイトが多く、予約前に必ずクーポンをゲットしておくことはおすすめしておきます。特にクーポン額が大きいおすすめサイト。

サプライス

エアトリ

Expedia

スカイスキャナーへの問い合わせ

スカイスキャナーへの問い合わせはできません。問い合わせフォームもなければ、もちろん電話はありません。

スカイスキャナーは予約サイトではなくあくまで各予約サイトの比較紹介をしてくれるサイトです。

旅行検索エンジンとして、スカイスキャナーはお客様が旅行を計画される際にお手伝いをさせていただくツールです。ただし、弊社は予約も支払いも受け付けてはおりません。お探しのものが見つかったら、予約を完了していただくため弊社より航空会社、旅行代理店、またはツアー会社のサイトにお客様をおつなぎします。予約に関するご質問についてはスカイスキャナーではなく予約を行われた旅行関連会社に直接ご連絡ください。

スカイスキャナー公式サイトでも発表されており、スカイスキャナーへの問い合わせ自体はできません。各航空券への質問などは各予約サイトへしましょう。

スカイスキャナーでの検索はこちらから

世界一周中もずっと使っていましたが海外発海外行きは絶対スカイスキャナーです。日本発海外旅行の際も必ずスカイスキャナーをまず見て相場観を把握します。

海外航空券はサプライスExpediaですることが多く、スカイスキャナーででた最安値がこれらサイトでなかった際はその差分とこれらサイトでポイントなどが溜まるメリット分の差を見るようにしています。スカイスキャナーの検索結果には日本語未対応サイトも含まれているので、表示された価格だけで決めずにどのようなサイトなのか一度しっかり見にいき判断しましょう。

最近は日本国内の路線網羅率もかなり上がり国内航空券検索の際も一度はスカイスキャナーを通すようになりました。国内航空券の場合は僕はスカイチケットエアトリで予約することが多いので、スカイスキャナーとの差分を比較しています。

航空券の単価は検索しすぎても損はないですよ!

最近は結構スカイスキャナー検索で、KIWI.comも多いですね。

スカイスキャナーの評判のまとめ・結論

航空券サイトのなかでもスカイスキャナーの利用はもっともおすすめします。特に海外の旅行の際は必須で利用すべきです。航空会社1200社・人気予約サイトの網羅率圧倒的でとにかく安い航空券を見つけられ、今では本格的な日本人向けなサイトとなり使いやすくなりました。

スカイスキャナーは無料なので、自分の好みの航空会社やポイントを貯めている予約サイト内検索との併用検索がおすすめ。

また僕のような旅行時期まだ明確に決まる前でもスカイスキャナーを定期的に眺める飛行機オタクのような人は多く、スカイスキャナーの地図機能やアラートなどの便利機能で旅行時期や目的地を決めている人も多いです。

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藤谷亮太(ふじっこ)

藤谷亮太(ふじっこ)

大手旅行代理店でWebマーケの子会社設立→旅行系ITスタートアップのマーケティング責任者。日本一周/世界一周/旅本自費出版など旅行を軸に活動。熱狂者を紹介していくYoutube『フジトーク』も運営中。Webと旅行が好きな28歳。

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