海がメインとなるリゾートエリアであるセブ島では、天気がコンテンツの良し悪しに大きく影響するので、できる限り天気を考慮して予定を組めることが理想ですね。
また日本のような季節の節目がないと思われがちですが、実はセブ島でも時期によって季節が変わり、過ごしやすさも大きく変わるのです。
セブ島の天気についてや、気候の特徴、それに伴ったおすすめの服装を紹介していきます!
セブ島気候の特徴総括
まずセブ島の気候の特徴で多くの方がイメージしている通りのこと
年中暖かい気候
平均気温は26℃前後
日差しが強く同じ温度でも日本より暑く感じる
年中暖かいので日本ほど季節による差はありませんが、実はセブ島にも季節はあります。
1年のなかでも乾季/雨季の2つのシーズンに分かれる
雨季でも常時雨が降るわけではなく瞬間的なスコールがメイン
セブ島の気候や天気の見方について実際のデータも用いながら詳細を解説していきます!
セブ島の平均気温/ 降水量
年間平均気温は26~27℃です。ちなみに東京の年間平均気温は16.4℃です。
気温自体はどの時期でもほぼ変わらず、常に最低気温25℃~最高気温31℃くらいを保っています。日差しが強いので暑く感じることが多いですが、気温自体は日本の夏と比較してもそこまで高くないです。
異常に暑すぎることもなく、1年中温暖な気候なので生活もしやすいです。
また一日の中での暑くなる時間帯などは日本と全く一緒です。11:00~15:00頃はもっとも暑く、早朝や夕方以降はどんどん気温が下がっていき25℃くらいとなり過ごしやすくなります。
時期別の特徴で詳しく説明しますが、セブ島は雨季と乾季といった2シーズンに大きく分けられ、それによって降水量は月ごとに大きく変わっています。
6〜11月の雨季は、降水量が乾季の3倍ほどまで増え、特に台風が多い9,10月が一番降水量が多いです。
雨降った時の勢いは強いですが、長時間降る訳でもないので全体的な降水量は日本よりも少ないです。
セブ島の天気の見方
日本が出しているセブ島に対する天気予報を用いて、セブ島の天気予報を見ようとする人が非常に多いですが信頼性は低いです。やはりその国ならではの予報の方が精度が高く、セブ島の天気判断は下記サイトがもっとも信頼性が高いです。
下記で説明するように時期によって天気の特徴は大きく異なりますが、雨はスコールのようなものが多く急に激しいゲリラ豪雨が降り注ぎ、すぐに止むパターンが多いです。雨だからといって外でのアクティビティを完全に断念する必要もないです。
またセブ島は日本よりも空が近く、雲の状況が非常に分かりやすいので、雨が振ってくるなーと素人でも簡単に察しやすいのが特徴です。
セブ島気候の時期別特徴 / おすすめの楽しみ方
雨季と乾季に分かれると述べましたが、日本の四季ほどハッキリと変化がある訳ではなく、雨が増えてきたな〜といった感じの始まりです。
明確な基準がある訳ではないですが、更に細分化すると、3ヶ月ごとに4つの気候特徴に分かれます。
セブ島の気候:12~2月 [乾季]
12月はまだ変わりめ時期なのでたまに雨は降りますが基本的に晴天率高めです。
湿度も、温度も高くなく、年間を通してセブ島でもっとも過ごしやすい時期です。
セブ島で過ごすベストシーズンですね!だから実際にこの時期にはセブ島の重要な大きなイベントも毎年開催されております。
基本的に晴れているので、海も穏やかで、色も綺麗です。
セブ島の気候:3~5月 [乾季]
12~2月と同じく乾季です。特に乾季の後半の方が暑くなりセブ島の中でももっとも暑い季節です。めちゃめちゃ暑いです。
気温的にそこまで高い訳ではないのですが、日差しも強く体感的には雨季より暑いです。
晴天率高めで常にきれいに晴れており、海も穏やかでコバルトブルーの輝きを放っており、観光に適した気候のシーズンです!
セブ島の気候:6~8 月[雨季]
雨季に突入し、所謂スコールが続く時期です。一日の中で何回か一時的に激しい雨が降り注ぎますが、割とすぐに止みます。湿度は高くはないので過ごしやすさは変わりません。
波が強くなっていることもたまにあります。アイランドホッピングの船なども揺れたり、シュノーケリングができなくなったりすることもたまにあります。
セブ島の気候:9~11月 [雨季]
雨季でさらに台風が多い時期となります。セブ島自体台風が直撃することはかなり少ないですが、台風の影響で降水量はより増えますね。この時期も直撃は少ないので、スコールのような振り方が一般的です。
海が濁っていることなどは日によってはあります。
セブ島観光のベストシーズンは12月・1月・2月
季節別解説でもかるく触れましたがセブ島観光のベストシーズンは12~2月の乾季前半です。実際に1年の中のフィリピンのなかで重要なイベント開催も12~2月に集まっています。
日本同様にセブ島でももっとも温度が低い時期となるのでちょうど過ごしやすい温度・気候となっています。乾季なので天気も崩れにくいです。また日本の真冬でも寒さが辛い時期なのでより一層南国に訪れたくなるシーズンですね。
セブ島の台風シーズンは9月・10月
一方で9~10月はセブ島で台風がもっとも多く訪れるシーズンとなり、アクティビティが中止になる場合もあります。スコールが多いセブ島とは言え台風がきた際は継続的に雨が続いてしまいます。
8~10月以外はセブ島は台風の影響はほぼ受けないので安心して大丈夫です。
セブ島観光のおすすめ服装
時期別の気温や気候の特徴を記しましたが、肝心なのは結局どういう服装で行けば良いのかということ。まず結論から言うと、時期による服装の差はほとんどありません。年中半袖で心地よいです。 時期別のおすすめ便利グッズなどを参考までに紹介していきます。
セブ島観光のおすすめ服装:男性向け
まず男性は、半袖・短パン・サンダルが一般的です。
パンツに関しては薄めのチノパンやスラックスなど長丈を着ている人もおりますが、外で長袖を着ている人はあまり見かけません。
暑いのでサンダルの方がベターなだけで、スニーカーでも問題ありません。革靴などはちょっと浮く感あります。
但し、モールやレストランなどの室内、乗り物内などエアコンが強すぎて、男性でも寒さを感じる場面が多いです。羽織るようのパーカーやシャツを常に持っていると安心です。
セブ島観光のおすすめ服装:女性向け
次に女性は、南国ということもあり身軽な格好で、ワンピースやスカートが一般的です。半袖が一般的です。街中でも日差しは強いので日焼け対策として、女性では長袖を着ている人もたまに見かけます。
歩いているだけで汗をかくので、汗ばみやすいデニム生地などは避けたいです。
またヒールは無理ではないですが、整備されていない道も多いので、サンダルがおすすめです。
エアコンの微調整という習慣がないフィリピン人なので薄めのカーディガンやパーカーなど羽織物は必須です。凍えそうになっている女性多いです。
また排気ガスで空気汚いので白い生地のものはおすすめしません。汚れがつきやすいです。
セブ島観光のおすすめ服装:乾季に気をつけること
男性・女性ともに紹介した服装で年中問題ないのですが、服装に関して各季節ならではの特記事項を記載します。
気温そのものよりも、日差しの強さが強烈な時期です。
サングラス・帽子がおすすめです。アクティビティのときだけでなく、街歩きでさえも日焼け止めを塗ることをおすすめします。
セブ島観光のおすすめ服装:雨季に気をつけること
雨で整備されていない道路が濡れて、歩きながら泥が跳ぶこともありますので、長ズボンよりも短パンの方が良いです。あとはサンダル必須。
雨直後で少し気温がかわりうるので、羽織物などで調整できる前提での服装が良いです。折り畳み傘などの用意もおすすめです。折り畳み傘では防げないレベルの強いスコールが多いですが、少なくとも意味はあります。
セブ島気候・天気のまとめ
以上、セブ島の天気の特徴、時期別の気候特徴をまとめました!セブ島は住むにも観光にも非常に適した気候であり、人気の一つともなっています。おすすめ服装も参考にしていただければ幸いです。
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