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飛行機のファーストクラスとエコノミーを徹底比較!値段の違いやおすすめ路線は?

投稿日:2019年11月29日 更新日:

誰もが憧れる飛行機のファーストクラス。その料金はなんと数百万円に登る路線もあります。今回は他のクラスとのサービスや座席の違いや、お得にファーストクラスを使うための予約方法までを徹底解説します。

 ファーストクラスは機内に数席ほど

国際線の座席クラスは、大きく分けると3つに区分されています。中でもファーストクラスは最高ランクの座席で、機内には数席程度しかありません。

ファーストクラス:最高クラスの座席。機内に平均して数席程度しかありません。

ビジネスクラス:エコノミーより上。座席数は平均して数十席です。

プレミアムエコノミークラス:エコノミーより席幅が広く、アメニティなどがつきます。エコノミーの半数から1/3ほどの席数です。

通常:エコノミークラス:機内の座席数の大半を占める、いわゆる「普通席」です。
各座席ランクに応じ、シートの幅や食事だけでなく、チェックインのスムーズさや荷物の受け取り時間など、様々なサービスの違いがあります。
各座席ランクの比較に関しては、以下の記事で紹介しています。

ファーストクラスの値段相場は?エコノミーの数十倍?!

ファーストクラスの値段はエコノミークラスの4倍程度、ビジネスクラスの2倍程度です。ファーストクラスはほとんど割引などは行なっていないのに対して、エコノミークラスはキャンペーンなどが行われていることも多く、時には10倍ほどの価格差がつくこともあります。

出典先:Singapore airlines

料金比較

エコノミークラスとファーストクラスの価格差を知るため、2つの路線をピックアップして料金比較をします。もちろん検索日や渡航日に応じて料金は変化するので、あくまでご参考として利用してください。

・対象フライト:ANA
・東京(成田空港)⇆ホノルル(ダニエル・K・イノウエ空港)往復チケット
・日程:2019/12/20~2019/12/27
一人当たりの往復金額は、エコノミークラス:12万330円 / ファーストクラス:一人あたり73万330円

ファーストクラスの料金は、エコノミークラスの6倍でした。

・対象フライト:エールフランス
・東京(羽田空港)⇆パリ(シャルル・ド・ゴール空港)
・日程:2019/12/20~2019/12/27
・一人当たりの往復金額は、エコノミークラス:10万6700円 / ファーストクラス:259万600円

ファーストクラスの料金はなんと、エコノミークラスの26倍でした。

お得にファーストクラスを利用するには、パッケージツアーがねらい目!

割引が少ないため安くなりづらいファーストクラスですが、ホテルと航空券がセットになったパッケージツアーだと、お得に購入できる場合があります。ファーストクラスが含まれるお得なパッケージツアーの例をご紹介します。

エイビー・ロードが提供する、1人あたり約36万円のツアーです。(2019年12月渡航の場合。日程により前後あり。)

・インドネシアのバリ島4日間のツアー

・ガルーダインドネシア航空・ファーストクラス

・ビーチ沿いのヴィラに宿泊、朝食2回付き

他にも、シンガポール航空の、シンガポール4日間59.8万円などもありました。ファーストクラスを含むパッケージツアーのセールは年中開催されているので、希望の行き先に応じてお得なツアーを探してみてください。ツアーによっては現地でのアクティビティがセットになっているものもあるので、好みに応じて活用できます。

ファーストクラスのサービス特徴

飛行機のファーストクラスは、飛行機の中はもちろん、乗る前から様々なサービスを受けることができます。ファーストクラスならではの特徴を、時系列順にご紹介していきます。

スムーズなチェックイン〜搭乗手続き

空港について最初に行うチェックイン。ファーストクラスは専用レーンが設けられており、並ぶ必要はほとんどありません。エコノミークラスは長蛇の列で1時間ほど待つケースも多いことを考えると、スムーズなチェックインは嬉しいポイントです。

預け入れ荷物に関しても、ファーストクラスの場合はエコノミークラスよりも多く、手荷物検査も、優先レーンが設けられている空港が多いことからファーストクラスの場合は待ち時間を大幅に短縮することができると言えます。

ファーストクラスの特徴:ラウンジ

空港では、ラウンジの利用が可能です。ラウンジでは食事はもちろん、仮眠をとったりシャワーを浴びたり、仕事専用の席があり、待ち時間を快適に過ごせるよう工夫されています。ラウンジはフライト前だけでなく後も利用が可能なので、シチュエーションに応じて賢く使いましょう。

食事はブッフェスタイルのところが多く、時間や好みに応じて食事を楽しむことができます。羽田空港にあるJALラウンジでは鉄板焼きサービスがあり、成田空港では目の前でお寿司を握ってくれる寿司バーがあることで話題です。飲み物も、ソフトドリンクだけでなくビールやワイン、シャンパンなどのアルコール類が充実しています。

高い評価を受けるラウンジとして有名なのは、バンコクのスワンナプーム国際空港にある、タイ国際空港のファーストクラスラウンジです。ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジでは、60分のトラディショナル・マッサージを受けることができます。

ファーストクラスの特徴:座席

機内に数席しか存在しないだけあり、ファーストクラスの座席はエコノミークラスと比べかなり広いです。機体によって異なりますが、隣の人の様子が見えない席がほとんどで、広々とした個人の空間を楽しむことができます。

・個室または半個室のシート
・座席幅はエコノミークラスの4倍ほど
・180度倒せるフルフラットシート。足を伸ばして寝ることができる
・客室乗務員がベッドメイキングをしてくれる
・大きなモニターや、専用アメニティ

専用アメニティの中には高級ブランドの香水のボトルが丸々一つ入っていることも。また、スーツで搭乗した人のために、リラックスすることができる服をもらえる場合もあります。

ファーストクラスの特徴:食事

エコノミークラスはワンプレート形式の食事が多いことに比べ、ファーストクラスはフルコースで提供されます。好きな時間に食事を取ることができるのも特徴の一つです。代表的なメニュー構成を以下で紹介します。

・前菜(キャビアやハム、サラダなど)

・スープ

・メイン(エビを一尾使った料理や、ローストビーフなど)

・フルーツ&チーズプレート

・デザート

・その他:いつでもオーダーが可能な料理にカレーやハンバーガー、スープなど

2019年にスカイトラックス社が発表したワールド・エアライン・アワード(World Airline Awards)の機内食部門で受賞しているエールフランスでは、世界的に有名なソムリエが厳選したワインリストもあります。

ファーストクラスの特徴:客室乗務員のサービス

客室乗務員の数は、飛行機の座席数や飛行距離に応じて最低人数が決められています。機内での要望に対応してもらえるスムーズさも、ファーストクラスの魅力の一つです。

エコノミークラスの場合:50名程度の乗客に対し、1名の客室乗務員

ビジネスクラスの場合:20名程度の乗客に対し、1名の客室乗務員

ファーストクラスの場合:1~3名の乗客に対し、1名の客室乗務員

ファーストクラスの特徴:到着後のサービス

とにかく全ての行程においてスムーズなのが、ファーストクラスの特徴です。

・着陸後一番早く機内から出ることができる
・荷物の受け取りが早い

ファーストクラス利用者の荷物には識別ができるようタグがついており、早く荷物を受け取ることができます。

・目的地への送迎付きの場合もある

航空会社に応じて、ホテルや自宅への送迎が付いている場合があります。

航空会社ごとのファーストクラスの比較

航空会社や機体ごとに異なるファーストクラスですが、日本の大手2社のJALとANAの特徴をそれぞれご紹介します。どちらも、シンプルで洗練された座席を持ち、こだわりの食事を提供しています。

ANAのファーストクラスの特徴

複数タイプの席を自由に選べるラウンジ

羽田空港のANA SUITE LOUNGEは様々なタイプの座席があります。滑走路が見えるソファは明るく開放的な雰囲気、仕事にぴったりな個室タイプは書斎のような大人な雰囲気です。

お料理はブッフェ形式です。ヌードルバーもあり、注文を受けその場で作る、名店顔負けのお料理をいただくことができます。長時間の旅行やリフレッシュしたい人にとって欠かせない、シャワールームも完備しています。

重厚感ある機能的なボックス型座席

路線により異なるものの、特徴はドア付きの個室型シートに大型モニターが付いている点です。シンプルながらも設計された空間により、リラックスして時間を過ごすことができます。

こだわりメニューのフルコース

名店、乃木坂しんや、米村とのコラボメニューです(ホノルル線、2019年11月現在)。「車海老と林檎の辛子酢味噌餡掛け」などこだわりの創作メニューが多数用意されています。

完全菜食(ベジタリアン)だけでなく、乳卵菜食(ラクト・オボベジタリアン)が食べられるメニューの紹介もあり、多様な方が楽しみやすい工夫がなされています。

JALのファーストクラスの特徴

食事はもちろん、遊ぶスペースも完備されたラウンジ

羽田空港JALファーストクラスラウンジは、4つのエリアが利用可能です。目の前でライブ調理をしてくれるダイニング、大人な雰囲気のバーエリア、世界の航路が壁に飾られる小部屋で楽しむチェスやレトロなサッカーゲーム。和の空間や遊び心を大切に作られたラウンジで寛ぐ大人のひとときを楽しむことができそうです。

洗練された木目調テイストのボックス型座席

「住み心地」をコンセプトとして作られた座席は、マットレスの硬さを選べるほどのこだわりよう。木目調のテイストで作られた四角いボックスは、空の上にいることを忘れるほどの上質な空間です。足を伸ばした先に大型モニターもついているので、長時間フライトでも飽きずに過ごせます。

和洋から選べるフルコース

「神楽坂石かわ」「虎白」がプロデュースする和食フルコース、洋食は「SUGALABO」などとのコラボレーションメニューがあります。その他キッズメニューや、ベジタリアンなどに対応するメニューもあります。

いつでも注文が可能なアラカルトメニューには、「ラーメン蔦」のJAL特製メニューやミシュランガイド熊本にも掲載されている洋食店のカレーなど、味には定評があるメニューが並んでいます。

ファーストクラスより上のクラス

ただでさえ至れり尽くせりのファーストクラスですが、最近はさらに上のクラスの座席が存在します。今回はシンガポール航空の「スイートクラス」をご紹介します。

シンガポール航空の「スイートクラス」はなんと座席ではなく、ベッドと椅子が完備された「部屋」です。リクライニング可能なレザー製の席と、その横にはベッドが配置されています。また、化粧台もあり、鏡を見ながらゆっくり身なりを整えることまで可能です。

また、「ダブルスイート」は部屋の仕切りを取ることができ、リクライニングチェア2台とダブルベッド1台を使うことができます。贅沢なフライトでは、どんなに長距離でも快適に過ごすことができそうですね。

ファーストクラスまとめ

ファーストクラスはその他のクラスに比べ値段は大幅に上がりますが、フライト中だけでなく、前後も嬉しいことがたくさんあります。パッケージツアーで購入するなど、お得なチケットの買い方もマスターして、一度は体験してみてはいかがでしょうか。

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