TOEIC 資格勉強方法

【決定版】効率的なTOEIC時間配分は?TOEIC時間割&おすすめの解き方

投稿日:2019年5月23日 更新日:

TOEICは時間制限との勝負でもあり、事前に時間配分の戦略を決めておくことは必須です。

700点代レベルの人の多くはリーディングの最後の問題まで解け切れずに終わっています。各Partにかける回答時間を適確に決め回答を進め、全ての問題に目を通せるようになるだけでも大幅に点数が上がることでしょう。リスニング45分間の時間の使い方も超重要なので合わせて解説します。

僕が実際にTOEICを400点から800点まで上げたおすすめの勉強方法はこちらの記事を参照ください。

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TOEIC新形式の時間割を把握

まずはTOEIC新形式の問題量と時間割を見ていきましょう。リスニング・リーディング100問ずつの計200問で、完全マーク式です。時間は毎回13:00~15:00の2時間で固定です。

リスニングはPartが4つ、リーディングはPartが3つに分かれ、それぞれのPartごとに出題形式が異なります。どのPartの問題にどれだけの時間をかけるのか時間配分を間違えると、最後のページを開くことなく終了となります。

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リスニングPart別の問題数

Part1 6問

Part2 25問

Part3 39問

Part4 30問

リスニングは音声に沿って進めるので1問あたりの時間は固定ですが、音声が流れている間にどの問題文を読み解くかといった時間配分は非常に大切です。下記で実際の時間効率の良い解き方のコツを紹介します。

リーディングPart別の問題数

Part5 30問

Part6 16問

Part3 54問

時間配分が特に重要になってくるのが75分間のリーディングです。2016年の新形式に変わった以降、リーディングは難易度が高まったとも言われていますが、具体的にはPart別の問題数はこのように変わっています。
Part 5は40問 → 30問
Part 6は12問 → 16問
Part 7は48問 → 54問

同じ75分間という時間制限のなか長文問題の比率が増えたことで実際に時間は厳しくなっています。現状のTOEICの時間割は固定なのでまずは必須で把握しておき、事前に時間配分の大枠を決めてから試験に挑みましょう。

TOEIC時間配分:全体

リーディングでは1問にどれだけ時間をかけてよいのか目安を決めておき、その時間を超えたら諦めて次に進むラインを決めておく必要があります。リスニングにおいてはPart3/4は事前に設問に目を通せているかどうかで正答率が大きく異なり、他のPart時間の使い方が重要です。

リスニングの実際の所要時間と、リーディングにおいて僕が実際に決めている時間配分です。

リスニングPart別の問題数と時間配分


合計:45分間

Part1 6問 約3分間

Part2 25問 約9分間

Part3 39問 約17分間

Part4 30問 約16分間

リーディングPart別の問題数と時間配分

合計:75分間

Part5 30問 約8分間

Part6 16問 約10分間

Part3 54問 約57分間

僕はこの目安でいくことをおすすめします。Part別の具体的な解き方・時間の有効活用方法を解説していきます!

TOEIC時間配分と解き方:リスニング

TOEICの時間配分の話になるとリーディングが取り上げられがちですが、パーフェクトなリスニング力を持つ人以外は、実はリスニングも時間の使い方で大きく点数が異なります。

長めの会話や説明文ごとに3つの設問があるPart3・Part4は難易度が高く、先にしっかり設問を読まないと解きづらいです。1つの会話ごとに3つ設問と4つの回答が用意されているので、先に設問に目を通しておくことでどのような会話内容なのかイメージが湧きやすくなります。設問内容から背景を大体予測できると、だいぶ理解できる英語の音の量が変わりますよ。またピンポイントな設問の場合、この文章が聞こえたらその次に答えが来るはずだなどと読める場合もありますよ。

TOEIC時間配分:Part1

Part1:6問 約3分間

1枚の写真が提示され、その写真に対する正しい描写を4択の読み上げ文章内から1つ選ぶ形式です。難易度は1番低いです。

スタートした瞬間から勝負ですよ!TOEICのPart1の問題が開始するまでのDirectionの時間が1分30秒程度あります。Part1の写真は事前に見ても特に変わらないので、Directionの時間でいきなりPart3(No.32~)の設問を読んでいきましょう。2周分(No.32~37)読めれば良いですね。

ちなみに写真に関しても8秒ほどだけ先に目を通します。写真の要点だけ抑えます。人が何かしているなど、特徴的な部分は言及されやすいです。

TOEIC時間配分:Part2

Part2: 25問 約9分間

Part2は1題ごとに2往復ほどの簡単な会話が行われ、次の返答として正しい内容の候補も読み上げられます。Part2は設問も何も問題用紙に記載されていないので、事前にはどうすることもできないです。 “Do~?"の質問だから、”Yes,~”の回答が正解だレベルで解けるものも含まれており難易度は高くないです。

Part2のDirectionは新形式になってから30秒と短くなってしまいましたが、そのDirectionの間もPart3の設問に目を通していきましょう。Part2が始まるととにかくPart2の問題に集中。

TOEIC時間配分:Part3

Part3: 39問 約17分間

Part2のDirectionも約30秒間ほどです。まずは新形式になってから追加された図を最初に確認しましょう。できるところまで設問の先読みを進めていきましょう。

このような流れが10回続く全30問です。 リーディングの簡易的な長文問題の長文部分がリスニングになっている形式なので、なかなか難しいです。

No.32~No.34 Conversation 30秒程度
No.32 設問読み上げ 約12秒
No.33 設問読み上げ 約12秒
No.34 設問読み上げ 約12秒
2秒ほどの無音

重要なポイントは設問も読み上げられるが、設問は問題用紙にも表示されていることです。長文が読み終わった地点で、設問読み上げは待たずに3問の回答にすぐ映ります。残った設問読み上げ時間で、以降の設問文をどれだけ読み進められるかが重要です。

読解スピードによると思いますが、僕の場合は大体2つ目の設問読み上げの真ん中くらいに3問の回答が終わります。
故に、実際には
・No.33の設問読み上げ残り半分6秒
・No.34の設問読み上げ12秒
・2秒ほどの無音
合わせて20秒分が設問の先読みに使えます。

TOEIC時間配分:Part4

Part4:30問 約16分間

Part4も、Part3と同様にDirectionが約30秒間ほどです。こちらも新形式以降追加された図を最初に確認します。

No.71~No.73 長文読み上げ 約30秒
No.71 設問読み上げ 約12秒
No.72 設問読み上げ 約12秒
No.73 設問読み上げ 約12秒
2秒ほどの無音

Part4は会話ではなく一方的な掲示の読み上げなどになります。好き好み分かれるかもですが僕はPart4の方が苦手です。時間配分戦略としてはPart3と同じで、残りの設問の読みが時間と無音の間を使って先の設問を読んでいきます。

TOEIC時間配分と解き方:リーディング

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やはりTOEICのリーディングは時間配分の醍醐味です。一切解かずに終わってしまう長文を無くせるかが点数大幅UPの鍵です。僕自身リーディング440点ほどですがギリ時間間に合わうか、間に合わない時あるかくらいです。75分間は1秒たりとも無駄にできません。

Part5 30問 約8分
Part6 16問 約10分
Part7 54問 約57分

TOEIC時間配分:Part5

Part5:30問 約8分

Part5は1問を15秒で解く必要があります。たまに1問3秒設定で紹介している方いますが、50分間でPart7の54問を終わらすのは至難の技すぎます。Part5は分からなければ考え込まないことが大切です。

平均15秒とは言え、Part5は5秒で解けるものもあります。空白の前後だけで解ける問題なのか、文章全体読む必要あるのか見極めるうまさが肝。

だいたい13:46くらいに"This is the end of listening test"というリスニングの終わりを告げる英文が読み上げられるので、このアナウンス始まり次第すぐにPart5の問題を解き始めましょう。理想はNo.99の設問読み上げくらいからPart5の問題に目を通し始めることです。

TOEIC時間配分:Part6

Part6:16問 約10分

一つの文書を読み終えてから約3つある空欄へ解答していくことが大切です。半分の問題は、空欄の前後に解答根拠があるのではなく文書内の離れたところを読まなければ解けない問題が増えています。 1文書につき2分間ほどを参考に進めましょう。

TOEIC時間配分:Part7

Part7:54問 約57分

TOEICの長文問題はとにかく量が多いです、数ある語学テストの中でかなり時間制限タイトな方です。各長文に対して3~5問の設問がある形式ですが、先に設問を読むべきです。純粋に英文を読んでから問いているとほぼ間に合わないです。

Part7は全部解ききれない可能性も高いので(リーディング8割前後の人の大半は解ききれていない)、回答をする順番も大切です。

Part7の長文タイプにはシングプ文書(SP)、2つの文書(DP)、3つの文書(TP)があります。丸々の長文が解けずに残ってしまうとき、SPだと2~3問ほどですが、DP/TPだと5問ほど一気に落としちゃいます。なので僕は下記の順番でいつも進めていますよ。

No.147〜No.167 SP
No.176〜No.200 DP, TP
No.168〜No.175 SP

上記ロジックから言うと、最初からNo.176のDPから開始してもよいのですが、僕の場合いきなりボリューミーな長文に対して頭が動きにくいので先に何問かはSPから始めています。

TOEICの時間配分まとめ

TOEICは時間配分の戦略次第で大きく点数が変わります。特に800点以下の方は全ての長文を解ききれていない人も多く、時間配分を変えるだけで100点以上上がることだってあります。

僕が解くおすすめパターンを紹介しましたが、これら参考にしながら自分の正攻法のTOEIC時間配分を見つけましょう。

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  • この記事を書いた人
藤谷亮太(ふじっこ)

藤谷亮太(ふじっこ)

大手旅行代理店でWebマーケの子会社設立→旅行系ITスタートアップ。学生時代は日本一周/世界一周・自身の旅本を自費出版など旅行を軸に活動。Webと旅行が好きな27歳。

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