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飛行機のチケットはいつから予約できる?航空会社別に詳しく解説!

投稿日:2019年7月31日 更新日:

飛行機のチケットを予約する際に、「安く飛行機に乗りたいなら、なるべく早い時期からの予約がおすすめ!」と言われることも多いですが、実際に飛行機はどのくらい前から予約をすることが可能なのでしょうか?早割や直前割引を利用し、お得に旅行を楽しむことができるよう、飛行機の予約がいつからできるのかについて解説します。

国内線の飛行機予約は原則2ヶ月前から


国内線の飛行機の予約が可能になるのは、原則として搭乗日の2ヶ月前からとなっており、搭乗の2ヶ月前の同一日の朝9時半から販売が開始されます。例えば、10月30日に旅行に行く場合には、2ヶ月前の8月30日から予約ができます。2ヶ月前に同一日がない場合(例えば4/29,30,8/31,1/31)には、2ヶ月前の前日の日にちの9時半から予約をすることが可能です。

しかし全日空は例外で、現在、搭乗日の355日前から予約が可能になっています。また、日本航空の航空券の中にも例外があり、60日以上前から予約できる早割のチケットも用意されているので、自分のチケットがいつから予約することができるのか、早割が適応されるのかについてを、購入を考え始めた段階で調べておくと安心でしょう。

LCCの場合は、多くの場合、運行スケジュールは6ヶ月ほど前から出されますが、特定の予約開始時期は定められておらず、航空券の発売開始は不定期です。そのため、早めに予約をしたい場合にはその都度HPをチェックするなど、自分で情報を集めに行く必要があります。またLCCでは、時期によらず、ときどきスーパーセールが行われることもあるので、メールマガジン等があれば登録しておくのもおすすめですよ。

国際線の予約は原則11ヶ月前から


国際線の飛行機の予約が可能になるのは、基本的に搭乗日の330日〜335日前からとなっており、国内線と比べて、より早い時期から予約できます。詳しく見ていくと、日本航空では搭乗330日前の午前10時、日本航空では搭乗335日前の午前9時から、予約が可能となっています。

航空会社によって日にちにも、時間にも違いがあるので、混乱してしまわないように整理して理解しておくと安心ですね。

飛行機予約はいつから可能か:シーズン別まとめ


シーズン別に、飛行機の予約はいつから可能かを確認していきましょう。長期休み等の繁忙期シーズンは、販売開始とともにチケットを購入する人も多いので、今からしっかりと押さえておくと安心です。

年末年始:JAL(前年10月末〜11月初旬)/ ANA(前年1月中旬以降)/ LCC(冬ダイヤが発表される時期 ※目安は前年8月下旬)

GW:JAL(2月末〜3月初旬)/ ANA(前年5月中旬以降)/ LCC(夏ダイヤが発表される時期 ※目安は1月下旬)

夏休み:JAL(5月〜6月)/ ANA(前年7月〜8月)/ LCC(夏ダイヤが発表される時期 ※目安は1月下旬)

これらの時期が近づくと、各航空会社のHPで販売日が発表されるので、確実にチケットを手に入れたい方は販売開始日を確認し、当日にアクセスすることがおすすめです。

飛行機予約の早割を活用

お得に航空券を購入したい場合には、各航空会社の「早割」を活用することもおすすめです。「早割」とは「早期購入割引」のことであり、予約の時期が早ければ早いほど、割引率が高くなる航空券の割引です。早割は各社で名称が異なり、例えば以下のような名称で呼ばれています。

全日空:「先得」
日本航空:「ANA SUPER VALUE」

それぞれ予約期間は搭乗の75日以上前から始まり、搭乗予定日の1日前まで利用可能なサービスです。しかし搭乗予定の前日まで利用が可能でも、割引率は搭乗日が近づくにつれてどんどん下がってしまうので、早割を使いたい場合には早めの予約がおすすめですよ!

また、時期によっては往復割引があったり、その他特別な割引プランが適応できる場合もあるため、よりお得に旅行をすることも可能です。しかし早割で購入したチケットは便の変更ができなかったり、早割は人気なのですぐに座席が埋まってしまう危険性もあるので、その点は注意が必要です!

飛行機 の予約はいつからが安くなる?


飛行機の予約がいつからできるのかについて見てきましたが、「ぶっちゃけ、じゃあいつ購入するのが一番安いの?」と疑問に思っている方へ、一番安く航空券の予約ができるのは、ずばり、搭乗日の75日以上前の早割の利用ができる期間です。そのため、旅行の予定や帰省の予定があらかじめ決まっている場合には、2ヶ月以上前に飛行機を予約するのがおすすめです。

また、75日以上前に予約をするのは大変という方向けに、次にお得さが高いのは搭乗日の28日前までの予約です。あくまで確率論ではありますが、搭乗日の28日前を過ぎると航空券の値段が大きく変わっていく可能性が高いため、値段が変動し始める時期より前に購入しておくのが安心だからです。

飛行機予約はいつから可能か:航空会社別

では各社航空券の予約はいつから可能となるのか、一つ一つチェックしていきましょう。これから紹介する予約可能期間は、基本的に、各種OTAや旅行会社、航空会社のHPでも共通のものとなっているので、予約をするタイミングの参考にしてみてください!

飛行機予約はいつから可能か:JAL

出典先:JAPAN AIRLINES

JAL(日本航空)の飛行機予約は以下の期間から可能となっています。

国内線:搭乗2ヶ月前の9:30〜
国際線:旅程の最終区間出発日の360日前の10:00〜

国内線の予約は、JALのHP・モバイルサイト、ImageJAL国内線ご予約・ご購入・ご案内、旅行会社などで一斉に発売が開始されます。2ヶ月前に同一日がない場合の予約開始日はこちらをご覧ください。

国際線の予約可能期間は、往路出発日ではなく復路出発日を基準として考えられているので、注意してくださいね。またJALの予約可能期間は、2019年9月10日予約分から、搭乗日の330日前からに変更される予定なので、予約期間に合わせてそちらも確認しておくと安心です。

飛行機予約はいつから可能か:ANA

出典先:ANA

ANA(全日本空輸)の飛行機予約は以下の期間から可能となっています。

国内線:搭乗355日前の9:30〜
国際線:搭乗355日前の9:00〜

ANAは2018年に、355日前から国内航空券の予約が可能となる割引運賃を新設しました。55日前までならキャンセル料もなしなので、安心して予約ができるのがANAの航空券のおすすめポイントです。

ANAの国内航空券の中でも「ANA SUPER VALUE EARLY(ANAスーパーバリューアーリー)」というチケットを利用する際には例外で、運行ダイヤ期間ごとの一斉発売となるため、355日以上前からも予約が可能となっています。

飛行機予約はいつから可能か:LCC


LCC(格安航空)の航空券の予約は、各航空会社によって様々ですが、2ヶ月前〜6ヶ月前に可能になる会社が多いです。LCCの予約可能期間は、航空会社によって変わるのはもちろんですが、同じ航空会社の中でも就航状況がいつわかるかによって変化します。

そのため、お得に航空券を手に入れるためには、こまめにHPをチェックしたり、航空会社のメールマガジンに登録して情報を集めることが必要となってきます。

LCCの中でも、エアドゥ・ソラシドエア・スターフライヤーは共同運行しているANAとだいたい同じ予約可能期間となっているので、そちらも参考にしてみてください。

飛行機予約はいつから可能か:スカイマーク

出典先:SKYMARK AIRLINES

スカイマークの飛行機予約は以下の期間から可能となっています。

国内線・国際線:搭乗3ヶ月前同日の9:30〜

スカイマークの航空券は、普通運賃・障がい者割引運賃利用の場合、搭乗日の3ヶ月前から予約可能です。発売日の変更や、そのほかの運賃によるチケットの発売については、決定次第プレスリリースにて発表されているので、気になる方はこちらからチェックしてみてください。

飛行機予約はいつから可能か:ジェットスター

出典先:Jetstar

ジェットスターの飛行機予約は以下の期間から可能となっています。

国内線:スケジュール発表に合わせて販売開始
国際線:おおむね330日前〜

ジェットスターの国内線航空券の予約可能期間は、HPから確認できるスケジュールの発表と関係しています。スケジュールはこちらからチェックすることができるので、旅行の日程が決まったらのぞいてみてください!

飛行機予約はいつから可能か:ピーチ

出典先:peach

ピーチの飛行機予約は以下の期間から可能となっています。

国内線・国際線:ダイヤ発表に伴って販売開始

ピーチの航空券も、事前予約の期日ははっきりと決まっておらず、時刻表に記載されている搭乗期間の航空券が予約可能な航空券となっています。時刻表はこちらからチェックすることができますが、発表の情報を逃したくない方は、メールマガジンの登録がおすすめです。

おすすめの飛行機予約サイト

最後に僕が普段利用しているおすすめ飛行機予約サイトを、利用シーン別に紹介します!ここで紹介するサイトは子供料金もあるので、子連れでの飛行機旅行でも使いやすいです。

海外旅行での飛行機予約サイトはSurpriceエアトリ

海外旅行での航空券単体予約の場合はH.I.S運営のSurpriceが最安値であることが多く、Surpriceを利用することが多いです。またエアトリは高めである手数料を加味しても最安値であることもあり、ポイントも貯まるのでおすすめです。海外航空券は単価も大きく今でも不安感はややあるなか、2社とも国内上場企業が運営している安心感もメリットの1つです。

海外旅行で航空券+ホテルのセット予約はExpedia

またはExpediaのAir+Hotel制度はホテルが最大100%OFFとなる大幅割引があり、航空券とホテルをセットで予約するパターンも最近増えてきました。Expediaの航空券+ホテル予約で同クラスのホテルと飛行機が圧倒的に安く予約できる可能性が高いので、別々予約と比較してみる価値ありです。

国内旅行での飛行機予約サイトはスカイチケットエアトリ

国内旅行の予約ではスカイチケットがもっとも安い航空券であることが多く、何より断然使いやすいです。海外のExpediaと同パターンで、エアトリの航空券とホテルのセット予約もおすすめであることがあります。

海外/国内問わず、予約前に一応Skyscannerを通して価格比較

基本的に上記の予約サイトで予約しますが、一応最後にスカイスキャナーでも検索をして複数の予約サイトでの掲載価格を比較します。たまに見逃していた大幅に安い便が見つかることがありますし、無料のサービスなので利用してみることをおすすめします。特に海外航空券の場合は網羅率がダントツNo.1なので目を通してみましょう。

飛行機予約がいつから可能かまとめ


各航空会社によって、飛行機のチケットがいつから予約可能なのかはさまざまですが、どの航空会社を利用する場合でも、早く購入すればするほど、その値段はお得になる可能性が高くなってきます。旅行が決まったら、まずは航空券をチェックし、自分の予算・旅程にあった航空券をぜひ見つけてくださいね!

飛行機予約サイトを徹底的に比較した記事はこちら。飛行機予約サイトの運営会社でも実際に働いていた僕がおすすめする飛行機予約サイトの紹介記事です。航空券を取るタイミングと同様にどの航空券予約サイトを使うかの方が大きく料金は変わりますので、特徴を把握して自分にあった予約方法を選びましょう。

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