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【2019年最新版】ホテルのキャンセル料はいつから?払い方や注意点など徹底解説

投稿日:2019年5月14日 更新日:

旅行の際にほぼ確実に利用することになるホテルのキャンセルの仕組みとキャンセル料金発生のルール、実際の対応について解説していきます。

明確に定められており情けが入る隙もない飛行機のキャンセル料と比較すると、宿泊施設のキャンセル料は実は曖昧なのです。各宿泊施設の担当者の裁量に委ねられるところもあるので、旅行者の対応次第でキャンセル料が変わることだってあります。

航空券のキャンセル料金の解説記事はこちらを参照ください。

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ホテルのキャンセル料の意義・目的

実際に宿泊しないのに何故キャンセル料金を支払わなければいけないのか? と思う方もいるかもしれませんね。ホテル側からすると実際に宿泊されなくても、予約後のキャンセルが起きるとこのようなリスクがあります。

過剰予約に対するキャンセル抑止

部屋を確保していたことにより他の予約を断る機会損失の発生

予約手配のオペレーション費用の発生

キャンセル料金のルールがないと今よりも仮抑えだけしておき直前でキャンセルをされるというケースが増えてしまうでしょう。また予約していた人が泊まらないことでホテル側へは実害も出ているのです。他の予約者が申し込んできても予約が埋まっているということで断っており、機会損失になってしまいます。


ホテルのキャンセル料発生の仕組み

ホテルのキャンセル料金の発生するタイミングとキャンセル料の額は、各宿泊施設や予約プランごとに異なります。各プランごとのキャンセル規定を確認するしかありません。

基本的にはホテルごとに定められている約款(ルール)通りの内容になりますが、実際には各担当者の裁量でキャンセル料を請求するか決まっているケースも多いです。

「何日前までは○%」という形式で表示されますが、これは基本宿泊料金に対して○%となります。各宿泊施設の約款を見なければいけませんが、基本的にモデル宿泊約款という標準約款を用いているホテルが多いです。


モデル宿泊約款

キャンセル料発生のルールは各宿泊施設が決めているとはいえ国家が定める標準のルールがあります。それが国土交通省が定めるモデル宿泊約款です。これをそのまま用いているホテルも多いです。

また独自の宿泊約款を設けているホテルでも、この宿泊約款よりも大幅に旅行者が不利になる内容にすることはできません。

ホテルのキャンセル料金はいつから?

キャンセル規定は各ホテルによって異なるので一概には言えませんが、ホテルのキャンセル料発生のパターンは下記のようなタイミングと額が多いです。

ホテルのキャンセル料金はいつから?

不泊 100%

当日 100%

前日 80%

2~3日前 50%

4~7日前 20%

モデル宿泊約款的には30日前からキャンセル料金の設定をすることができるので、30日前からキャンセル料が発生するホテルもあります。しっかりと確認しておきましょう。現状は「7日前からキャンセル料を発生させているホテル・プランが多いです。

これらは14名未満の宿泊の場合です。

ホテルのキャンセル料金:当日編

ホテルは当日にキャンセルをした場合、ホテル代金100%のキャンセル料金が発生します。

飛行機の場合は飛行機の便の出発時間の前か後かでキャンセル料金が変わりましたが、ホテルの場合はチェックイン時間前であっても当日になるとキャンセル料金は100%になってしまいます。

キャンセル料金的には無断の不泊も当日連絡のキャンセルも変わらないですが、連絡がない場合はホテルスタッフが常に待ち続けることになるので連絡するようにしましょう。

ホテルのキャンセル料金:前日編

予約受付の営業時間が記されている場合は、その時間までに連絡をする必要があります。前日の営業時間を越えて連絡をしても当日のキャンセル申し出とみなされ100%のキャンセル料金が発生してしまいます。

ホテルキャンセル料金:団体客向けの対応

15名以上の団体客のキャンセルについては、宿泊の10日前(その日より後に申込みをした場合は申込日)における宿泊人数の10%(端数が出た場合には切り上げる。)にあたる人数については、キャンセル料金は免除されることになっています。

これはそのまま標準宿泊約款を取り入れているホテルがほとんどです。

ホテルキャンセル料金:連泊向けの対応

「契約日数が短縮した場合は、その短縮日数にかかわりなく、1日分(初日)のみの違約金を収受する。」

と標準宿泊約款にて定められています。

つまり何泊予約していたとしても、1泊目に対して、何日前かをカウントし、その1泊目分だけのキャンセル料金を支払えば全キャンセルできるのです。

ホテルキャンセル料金:楽天トラベルなどのホテル比較予約サイトの場合

ホテル公式サイトで直接予約するよりも実際は、楽天トラベルなどのOTA(Online Travel Agent)を通して予約する人が大半です。その場合のキャンセル料はどうなるのかと言うと、楽天トラベルやじゃらんなどサイトごとの決まった規定はありません。

キャンセル料金が発生するかどうかはホテルやプランごとによって変わってきます。マイページなどの予約一覧画面でキャンセル規約を確認しましょう。

キャンセル料が必要となった場合も各宿泊施設から直接請求されます。

ホテルのキャンセル料金の払い方

ではキャンセル料発生のタイミングや支払額が分かったところで、キャンセル料の実際の払い方を解説していきます。

ⅰ.クレジットカードなどの事前決済の場合

クレジットカードや銀行振込で事前決済をしている場合は、キャンセル料金を差し引いた額が返金されることになります。2019年現在では、ほとんどのホテル公式サイトや大手ホテル比較予約サイトは、前払いまたは保証用のクレジットカードを入力させる形式になっています。Booking.comなどが主軸としているホテル料金の現地決済でも予約時に、クレジットカードの入力だけは必要で、キャンセル料金が発生するとこのカードから引き落とされます。

全額ではなくても少しの前受金の入金を必要とするだけでも、旅行者の過剰な複数予約を阻止することができるのです。

ⅱ.事後決済の場合

多くはないですが完全な事後決済の場合もあります。まだホテル料金を支払っていなくても規定のキャンセル料金は請求されます。

ホテルでの現地決済のパターンでキャンセル料が発生したときは、キャンセル料の請求書が送付されます。登録した住所や連絡先に送られてきますが、元から宿泊するつもりがあまりなかった人は元々正しい住所を入れていないことも多く、請求し切れないことは一つの問題になっています。

キャンセル料の支払いを無視していると本当に裁判沙汰になることもあります。実際に数千円のキャンセル料金のために訴訟を起こすケースはほぼないですが、キャンセル料を支払わなければいけない状態になったらしっかり支払いましょう。

また実際に事前に丁寧に連絡したかどうかで、ホテルのスタッフの裁量により対応はだいぶ変わってきます。

ホテルのキャンセル料金を支払わない方法

ホテルのキャンセル料金を支払わないでよい方法・支払わないでよいケースもあるのか、よくある状況別に解説します。

ホテルのキャンセル料:理由がインフルエンザの場合

インフルエンザなど国から外出しないように推奨されている病にかかってしまい止むを得ず旅行をキャンセルした場合は、残念ながら規定通りのホテルキャンセル料金を支払う必要があります。

これを許してしまうと客側が嘘をついてキャンセル料の免れを起こしてしまうので、病気によるキャンセルでもホテルのキャンセル料金は発生するようになっています。

但し実際は、かなり可哀想なのでホテルによっては、客側の態度次第ではスタッフの裁量によってキャンセル料金を見逃してくれるホテルもありますよ。

ホテルのキャンセル料:理由が台風の場合

台風などの不可抗力によるキャンセルでも、病気と同じく約款的にはキャンセル料が発生します。但し、台風で飛行機が欠航の場合は実際に旅行に行けてないことも明確なので、正直請求する宿泊施設は多くないです。

旅行会社が航空券とホテルをセットで販売するパッケージツアー用に提供されたホテル在庫に対しては、旅行会社の規約が適用され、航空券とともに悪天候時はキャンセル料発生なしと定めているところが多いです。故にホテルも悪天候時のリスクや損失はある程度許容している面もあります。

ホテルのキャンセル料金を態度で変わる

上記で説明したように病気や悪天候などやむを得ない理由でホテルをキャンセルしてもキャンセル料が発生する約款となっています。

しかしさすがに客側が可哀想ということもありホテルによっては、ホテルの受付スタッフの裁量でキャンセル料金を変えてくれるケースも多くないです。そこで客側の態度が与える印象は非常に大事です。また自分たちのホテルに泊まりにきてほしいと思うような心地の良いお客さんにはそれ相応の対応をしてくれることもあります。

(余談)超過料金について

最後に余談となりますが、ホテルでキャンセル料とともにトラブルになりやすい事例を一つ紹介します。チェックアウト時間を超えてしまった時の超過料金についてです。

チェックアウトから何時間超えてしまったかで支払わなければいけない料金が変わります。

ⅰ.  超過3時間までは、室料金の3分の1
ⅱ. 超過6時間までは、室料金の2分の1
ⅲ. 超過6時間以上は、室料金の全額

おすすめのホテル予約サイト

ホテルのキャンセル料金/ルール明示もしっかりしていて安心できる、おすすめのお得なホテル予約サイトをいくつか紹介します。

王道ですがやはり国内ホテル予約だと、楽天じゃらんですね。日本国内のホテルは日本の企業が行う楽天・じゃらんの方が在庫が強いです。


ホテルの宿泊予約はじゃらんnet

楽天の方が良いか、じゃらんの方が良いかは自分がどちらのポイントをメインで溜めているかの判断が良いです。メリットに大きな違いはないです。便利な地図検索や価格順検索などの機能はもちろん両方使えます。僕はポイント両方溜めていることもあり、互いに安いホテルの種類が異なることもあるので、よりお得なホテルを見つけるためにいつも両サイトとも一応目は通します。


楽天トラベル

海外旅行のホテル予約でもっとも良く使うのは世界一の旅行予約サイトBooking.comです。

【Booking.com】世界のホテル割引予約

アジア地域ではBooking.comと同じグループ会社のAgodaを使うことが多いです。Agodaはアジア在庫に強く安いホテルが多いです。Booking.comとAgodaは口コミも連携していて同時に見れるので、圧倒的にリアルなレビュー数多く信頼性も高いです。


海外・国内ホテル格安予約のアゴダ

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後味悪い思いを残さず旅行を心から楽しむためにも、キャンセルが分かったタイミングでホテルへキャンセルの連絡はすぐに入れるように心がけましょう。

ホテルのおすすめの予約方法はこちらの記事を参照ください。

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藤谷亮太(ふじっこ)

藤谷亮太(ふじっこ)

大手旅行代理店でWebマーケの子会社設立→旅行系ITスタートアップ。学生時代は日本一周/世界一周・自身の旅本を自費出版など旅行を軸に活動。Webと旅行が好きな27歳。

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