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飛行機の荷物ルール!サイズ制限や禁止物など要チェック!

投稿日:2017年10月29日 更新日:

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    飛行機に乗る前の不安な点はたくさんあると思いますが、中でも特に分かりづらい飛行機の荷物に関するルールをまとめました。仕事柄年間100回以上、飛行機に乗る僕は荷物に関して幾度となく痛い目にあってましたので、体験談踏まえてまとめていきます。

    飛行機の荷物種類

    飛行機へ持ち込む種類は大きく2つに分かれ、それぞれに明確なルールがあります。
    機内持込手荷物
      ー機内に持って入るバックなどです。
    受託預入荷物
      ー空港カウンターで預けるスーツケースなどです。

    この2つを上手く使い分けて、飛行機搭乗における荷物のストレスを解消させましょう。しっかり準備していかないと余計な追加料金を請求されたる、その場で破棄しないと荷物も発生するので、最低限は把握しておきましょう。

    まずはサイズに関する制限からそれぞれ述べていきます。

    機内持込手荷物の大きさ制限

    機内に自分で持って入る手荷物のルールは、日本のほとんどの航空会社で同じルールです。JAL・ANA・Peach・VanilaAirなど条件項目は共通で、細かい数値がやや変わるだけです。

    ハンドバッグなど身の回りの品1個と合わせて、下記の3つの条件を満たす手荷物1個を手荷物として持ち込めます。

    [JAL・ANAの場合の条件]

    100席以上の飛行機の場合
    ・3辺の和
      ー3辺(幅・高さ・奥行き)の合計が115cm以内
    ・各辺のサイズ
      ーW55cm×H40cm×D25cm(幅・高さ・奥行き)以内
    ・合計重量
      ー10kg(22ポンド)以内。
       ※身の回り品と合わせた2つの合計重量

    ほとんどの飛行機が100席以上ですが離島線など稀に100席以内の飛行機があります。その場合は、「3辺の和100cm以内」「W45cm×H35cm×D20cm」とやや制限が厳しくなります。合計重量は同じ10kg以内です。

    1番長い辺を「幅」と扱うので、通常のキャリーケースで言うと、横に倒した状態で測定することになります。

    Peachは1番長い辺(幅)が50cmとやや短くなり、それ以外個数や辺の総和・合計重量はJAL/ANAとまったく同じです。
    ※これらは国内線の話です。国際線の場合は概念は変わりませんが、それぞれの制限が大きくなります。

    機内持込手荷物は搭乗の寸前にダメと言われて、カウンターまで預けに戻らないとダメなどと、非常に煩わしいことになったりするので気をつけましょう。保安検査場で引っかかった時は列の後ろの人からの目が冷たいです...

    受託預入荷物のサイズ制限

    空港カウンターで預ける方の大きな荷物には2つの制限ラインがあります。

    ⅰ. 無料で預入可能なサイズ
    ⅱ. 預入自体の可能なサイズ
      ー超過料金を支払うことでⅰ.の制限以上を預けることが可能となりますが、飛行機へ預けることができるMAXのサイズも決まっているのです。

    こちらは航空会社によって定めているサイズやルールが大きく変わります。

    JALの荷物制限

    ▼無料で預け入れ可能なサイズ
    合計20kgまで可能で、個数制限なし。
    1つの荷物につき、幅・高さ・奥行きが50cm × 60cm × 120cm 以内

    ▼超過手荷物料金を支払った時のサイズ
    1個あたりの重量は32kgまで、合計100kgまで可能で、個数制限はなし。

    重量超過20kg超の場合は、1kgあたり200円〜400円 (区間によって変動あり)
    の超過手数料を支払い。

    ANAの荷物制限

    ▼無料で預け入れ可能なサイズ
    合計20kgまで可能で、個数制限なし。
    1つの荷物につき、幅・高さ・奥行きの3辺の総和が203cm以内

    ▼超過手荷物料金を支払った時のサイズ
    合計100kgまで可能で、個数制限はなし。
    20kg超の場合は、20kgを超えた重量に合わせて料金が決まります。

    超過重量 追加料金
    1~10kg    2,500円 
    11~20kg  3,500円 
    21~30kg  4,500円 
    以降10kg毎  +1,000円
    ※全国一律ですが、離島など一部路線のみ1000円ずつ安くなります。

    LCC流!ピーチの荷物制限

    ピーチやバニラエアなどを含むLCCは基本的に、荷物を預ける場合は必ず「受託手荷物料金」を支払う必要があります。

    支払うことで、1個あたりの重量が20kgまで、3辺の和が203cm以内の荷物を一つ預けられます。インターネットで事前に申込む方が、カウンターで当日申込むより安いので、事前に預け荷物があるという申請をしましょう。
    1つずつにお金が発生するので、できる限り一つにまとめるようにしましょう。

    重量超過手荷物(重量が20kg超~32kg)は 受託手荷物料金に加えて 、超過手荷物料金がかかります。

    バニラエアの荷物制限

    コミコミバニラプランの航空券の場合は、特別に20kgまでは1つ無料で預けることができます。それ以外は、ピーチと同様に受託手荷物料金を支払う必要があります。

    通常プランは1つ20kgまでであったり、1つの荷物のMAXが32kgであったり、ピーチと同様です。預けることができる重量のMAXは1人あたり最大100kgです。

    エアアジのの荷物制限

    エアアジアも受託手荷物料金を支払う必要があります。受託手荷物は、1つあたりの三辺(縦+横+幅)の長さの合計が 319cmを超えてはならず、重量は32kgを超えてはいけません。

    空港カウンターでするとかなり割高になるので、事前にインターネットで申し込んでおきましょう。

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    手荷物禁止!預入荷物に入れるもの

    これまでサイズ制限に関して詳細に述べてきましたが、サイズ制限をクリアしていても飛行機内に持込めない種類の物があります。

    まずは、預けることは可能だが手荷物として持込めないものの説明をします。つまり、「持込み×・預入れ○」を紹介します。

    機内持込禁止項目

    ・刃物や尖ったもの・工具(ナイフ・ハサミなど)
    ・日用品・スポーツ用のスプレー
    ・二個目以降のライター 
      →ライターは一個だけ機内持込可能
    ・ゴルフクラブ・サーフボードなど長いもの

    これらを持込もうとすると保安検査場で止められて、カウンターまで預入れに行くか、その場で廃棄にしなければいけませんので、気をつけましょう。

    手荷物として持込むべきもの

    次は逆に預けるのではなくて、手荷物として自身のハンドバックと一緒に持ち込んだ方が良いものを紹介します。「持込み○・預入れ×」です。厳密に言うと、こちらは預入れも禁止ではないのですが避けたいところです。

    機内へ持込むべき項目

    ● 電子機器
     ーカメラ・パソコンなどの電子機器
    ● 機内で使用するもの
     ー酔止めやペンなど
    ● 貴重品
     ー現金・宝石類・有価証券・美術骨董品などの高額品
    ● 美術骨董品

    これらは受託荷物として預けてしまうと壊れてしまう恐れがありますので、気をつけましょう。また無くされたら絶対に困る貴重品やパスポートなども自身で肌身離さず持っておきましょう。

    飛行機への持込みが禁止されている

    次は「持込み× 預入れ×」となる危険度MAXとみなされ、どのような方法でも飛行機に持込ないものを紹介します。

    ● 高圧ガス(消火器・カセットコンロ用ガス)
    ● 引火性液体(オイルライター)
    ● 毒物類(殺虫剤・農薬)
    ● 酸化性物質(漂白剤)
    ● 可燃性物質(炭)
    ● 火薬類(花火・弾薬)

    大体明らかに危ないと分かるものばかりで、観光でも出張でも持っていかないものばかりです。強いて言うなら、花火や殺虫剤くらいは気をつけましょう。

    よく悩む荷物についての対策

    飛行機に持ち込んで良いのか判断がつきにくいものを主に液体系とスプレー系に分けて解説します。

    飛行機への「液体」の持込制限

    「液体物」とは抽象的ですが、イメージ通りの水分を含むものはだいたい液体物として扱われると認識してokです。液体は下記のようなものがあります。
    美容系クリーム・万年筆のインク(ボールペンは問題なし)・漬物などの食材・飲料水

    注意すべき項目の詳細を説明します。
    ▼化粧品類
    1容器あたり0.5kgまたは0.5リットル以下に分ければ、機内に持込めます。化粧水やマニキュア、育毛剤などが該当します。1人あたりの持込みMAXは2kgまたは2リットルまでとなります。

    ▼アルコール
    基本的に自由に機内持込可能です。
    但し、アルコール度数が24%超・70%以下のものは、1人あたり5リットルまでという制限があります。アルコール度数が70%を超えるお酒は機内持込できず、預ける必要があるので極力避けたいところです。

    ▼飲料水
    ペットボトルの水などは保安検査場を通過するときに全て破棄する必要があります。保安検査場通過後に購入した飲料水は普通に機内に持ち込むこと可能です。

    国際線の場合は、万年筆や歯磨粉も機内に持込ず、預入れる必要があります。国際線は厳しく、100ml or 100gを超える容器に入った液体物は、手荷物として持ち込むことができません。

    飛行機への「スプレー」の持込制限

    液体と並び扱いに悩むのがスプレーです。通常持ち込まれるもので多いスプレーは2種類に分けられます。

    化粧品類のスプレー・・・ヘアスプレー / 香水 など
    医療品類のスプレー・・・虫除けスプレー / 殺菌や消毒スプレー など

    これらは下記の条件を満たせば持込みokです。
    ・1つの容器0.5kgまたは0.5リットル以下
    ・1人あたり2kgまたは2リットルまで
    液体と同じルールですが、スプレーでこのサイズはなかなか超えないので基本的にこれらは全て持込okとなります。

    引火性ガスを含む日用品スプレー・スポーツ用スプレーなどは機内持込みができず、預ける必要があります。

    飛行機の手荷物の裏技!

    最後に、飛行機へ荷物を預けたり、持ち込むときの裏技を紹介します。

    預入れの荷物重量が無料分を超過してしまいそうなとき、

    ・持込み手荷物に一部中身を移す
    ・持込み手荷物を2つにする。
      ー袋とかをカバンとみなすのでもokです。
    ・服をその場で着てしまう。

      ーチェックイン後は脱いで持っていて大丈夫です、服は着ると主張すれば良いので手荷物としてもカウントされません。

    以上、飛行機の荷物についてのルールをまとめました。手荷物と預入のルールを理解して、空の旅を楽しましょう。

  • この記事を書いた人
藤谷亮太(ふじっこ)

藤谷亮太(ふじっこ)

大手旅行代理店でWebマーケの子会社設立→旅行系ITスタートアップ。学生時代は日本一周/世界一周・自身の旅本を自費出版など旅行を軸に活動。Webと旅行が好きな27歳。

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