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【2019年】飛行機へのモバイルバッテリー持込ルール!容量や持込み方を解説!

投稿日:2019年8月21日 更新日:

旅行で何かと登場する機会の多い、モバイルバッテリー。旅行先では知らないことばかりで、調べる機会も多いことから携帯やスマホの充電が普段より減ってしまうのは、旅先あるあるではないでしょうか。

そこで今回は、旅行で便利なモバイルバッテリーについて、飛行機内への持ち込みルールや持ち込める種類、国内線と国際線の許容容量の違いについて解説します。旅行用の荷物にモバイルバッテリーを入れる前に、一度チェックしてみてください。

ズバリ、飛行機へのモバイルバッテリー持込ルールは?


まずはそもそも、モバイルバッテリーは飛行機に持ち込んで良いものなのかについて確認していきましょう。飛行機内へのモバイルバッテリーの持ち込みルールは、2019年現在、以下のようになっています。

機内持ち込みも預入れ荷物へ入れることも可能なのは、乾電池式のモバイルバッテリーに代表される、充電式のモバイルバッテリー以外のモバイルバッテリーです。これらのモバイルバッテリーを持っている際には、機内持ち込みも預入れも可能なので、特に飛行機に乗る際にも心配はありませんね。

しかし、多くの人が利用しているのは充電式のモバイルバッテリーではないでしょうか。まず、充電式のモバイルバッテリーは、飛行中の発火・発熱・発煙等を防ぐため、預入れ荷物へ入れることは禁止されています。そのため、機内に持ち込む必要があるのですが、持ち込む際には容量と個数に制限があるので、事前に確認が必要です。

モバイルバッテリーの種類


モバイルバッテリーには、先に述べたように2種類、乾電池を使うタイプ充電式のタイプがあります。充電式のモバイルバッテリーとは、モバイルバッテリー自体をコンセントにつなぎ、充電して使用するタイプのものを指します。

そして、これら二つの種類の違いによって、飛行機内への持ち込みや預入れの制限が変わってくるのは、モバイルバッテリーのタイプによって使用されている電池が異なるためです。乾電池タイプのモバイルバッテリーには、乾電池・ニッケル水素電池(エネループを使う場合)が利用されていますが、充電式タイプのモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われています。

この違いによって、飛行機の預入れ荷物への制限や、機内持ち込みの際の容量・個数の制限の差が生まれてくるのです。一見、乾電池式のモバイルバッテリーを持っていけば良いようにも感じますが、現在一般的なのは充電式のタイプです。そこでここからは、充電式タイプのモバイルバッテリーに関わる制限やルールについて解説していきます。

モバイルバッテリーを預入れ荷物に入れることはできない


充電式タイプのモバイルバッテリーは、国内線・国際線を問わず預入れ荷物としてスーツケースの中に入れておくことはできません。それは、充電式タイプのモバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池の特徴にあります。

リチウムイオン電池は温度変化や衝撃に弱く、発熱・発火・発煙などを引き起こしやすい特徴があるのです。過去にはフライト中に、リチウムイオン電池が原因の発煙・発火事故などが起こったこともあるため、預入れ荷物へ入れることが禁止されているのです。

スーツケースの中に入れっぱなしにして預け荷物の手続きをしてしまった場合には、検査で没収されることもあるので、旅行にモバイルバッテリーを持って行こうと考えている人は注意してくださいね。

モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)の容量制限


機内持ち込みが可能なモバイルバッテリーですが、持ち込みには容量別に個数制限が設けられています。そこでここからは、機内持ち込みのルールをチェックしていきましょう。JAL・ANAはこのルールが共通、スカイマークのみ別のルールが適用されています。

モバイルバッテリーの容量制限:国内線の場合

まず、国内線を利用する場合のモバイルバッテリーの容量制限についてです。スカイマークは容量に関係なく、モバイルバッテリーの機内持ち込みは2つまでと制限されていますが、JAL・ANAは容量に応じて持ち込み可能な個数が変化します。

100Wh以内:何個でも持ち込み可能
100Wh~160Wh以内:2つまで持ち込み可能
160Wh以上:機内持込不可

160Whを超えるモバイルバッテリーは、JAL・ANA、スカイマークを問わず機内持ち込みが不可ですが、一般的なモバイルバッテリーは160Wh以内のものが多いため心配しすぎなくても大丈夫です。

モバイルバッテリーの容量制限:国際線の場合

国際線の場合も、基本的にはモバイルバッテリーの機内持ち込みに関するルールは国内線と同じで、100Wh以内は何個でも持ち込み可能、100Wh~160Wh以内は2つまで持ち込み可能です。

リチウムイオン電池が原因の事故例


リチウムイオン電池が引き起こした、過去の飛行機に関わる事故例を2つ紹介します。

事故例01

2016年8月、離陸後間もないスカイマークの機客室内で、モバイルバッテリーから煙が発生し、旅客機が緊急着陸することとなった。

事故例02

2016年10月、米サウスウエスト航空の旅客機内でGalaxy Note7が発煙し、乗客が避難する事態となった。

この事件以外にもGalaxy Note7は爆発事故などのトラブルが続いており、国土交通省の要請などから、機内への持ち込みが現在、全面禁止されています。また2019年2月1日から、モバイルバッテリーを販売する場合には、その製品が国の安全基準を満たしていることを証明する「PSEマーク」の表示が義務化されました。

PSEマークに関わる飛行機への持ち込み制限の関連は発表されていませんが、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際には、一つの目印としてPSEマークがついたものを選ぶことがおすすめです。

飛行機持ち込みで気をつけるべき荷物


飛行機への持ち込みで、注意する必要がある荷物について紹介します。「手荷物NG・預入れOK」「手荷物OK・預入れNG」「手荷物・預入れともにNG」の3つのパターンに分けて紹介していきます。どのパターンにも該当しないものは、飛行機内に持ち込んでも、預入れ荷物として準備しておいても大丈夫です。

機内持込禁止の荷物

まずは「手荷物NG・預入れOK」の荷物についてです。基本的に、フライトを利用して運ぶことは可能ですが、機内に持ち込まれた場合に危険なものはこのパターンとして分類されています。

刃物や先の尖ったもの
ナイフ・ハサミなどの工具
日用品・スポーツ用のスプレー
ゴルフクラブ・サーフボードなど長いもの
規定量以上の液体
規定量以上のスプレー

ライターは一つまでなら機内持ち込みが可能ですが、二つ目以降は持ち込みが禁止されています。また、規定量以下であれば液体もスプレーも機内への持ち込みは可能ですが、機内の乾燥対策でハンドクリームやその他の化粧品を持ち込む場合にも、液体制限の対象になることは念頭に置いておきましょう。

機内へ持込むべき荷物


「手荷物OK・預入れNG」の荷物についてです。特に、預入れ荷物にしてしまうと壊れてしまう恐れのあるものや、機内での使用を目的に持参したものが対象です。

カメラ・パソコンなどの電子機器
モバイルバッテリー
機内で使用するもの(酔止めやペンなど)
貴重品(現金・宝石類・有価証券・美術骨董品などの高額品)
美術骨董品

預入れが禁止されているモバイルバッテリーには、十分に注意をしましょう。PCなどの他の電子機器については、預入れ自体は禁止されてはいませんが、おすすめはできません。飛行機の預入れ荷物は、運搬の途中などで雑に扱われてしまう可能性もあるので、壊れて困るものや大切なものは、基本的に自分で持っておくことがおすすめです。

飛行機での禁止荷物

最後は「手荷物・預入れともにNG」の危険度MAXな持ち物について紹介します。このパターンに該当するものは、どのような方法でも飛行機に持ち込むことができないので、旅行の荷物の中には入れないようにしましょう。

消火器・カセットコンロ用ガスなどの高圧ガス
オイルライターなどの引火性液体
殺虫剤・農薬などの毒物類
漂白剤などの酸化性物質
炭などの可燃性物質
花火・弾薬などの火薬類

飛行機でのモバイルバッテリーの扱いまとめ


飛行機に乗る際の、モバイルバッテリーの機内持ち込みや預入れについてのルール、制限に関する解説と、持ち込みに関して注意が必要な持ち物について解説しました。スマホや携帯は、旅行先で大切な情報源となるため、正しい方法でモバイルバッテリーを持ち込み、快適に旅行を楽しめるように準備していってくださいね!

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