楽天トラベルはホテル予約単体としてもじゃらんと並ぶ2大最大手でありますが、ホテル予約以外にも飛行機・レンタカー・高速バスなどの予約も取り扱っており旅行総合予約サイトとして日本国内での存在感は非常に大きいです。
ホテル予約に関しては掲載宿泊施設数No.1の規模所以の在庫数や安さ、使い勝手の良い楽天ポイントなど複数のメリットで多くの人に利用されています。
そんな楽天トラベルに関してもっとも良く聞かれる、キャンセル規約に関して解説して行きます。
楽天トラベルのホテル予約の評判に関してはこちらの記事に記載しています。
【20年最新版】楽天トラベルのホテル予約の評判・口コミは?
国内ホテル予約サイトで最大ホテル掲載数も誇る「楽天トラベル」は実際に利用している人も多いですよね。最近は外資企業含む多くの他のホテル予約サイトも出てきていますが、国内のホテル予約だと僕自身楽天トラベル ...
続きを見る
楽天トラベルのレンタカー予約の評判に関してはこちらの記事に記載しています。
楽天トラベルレンタカーの評判や使い方、キャンセル方法まで解説
セールなども豊富に行なっているRakuten Travel(楽天トラベル)。レンタカーもホテルやツアー同様、プランの種類が多いので、自分に合ったプランを探すことができます。 楽天トラベルのレンタカーの ...
続きを見る
楽天トラベルのキャンセル料について
楽天トラベルのキャンセル料の発生ルールはホテルやレンタカーなど領域ごとに異なりますが、パッケージツアー以外は各施設が定めたキャンセル規約に沿った内容となります。
下記4種類それぞれ施設ごとにキャンセル規約が定められていますが、主流のキャンセル料発生パターンはあります。各キャンセル料の多いパターンとキャンセル規約の記載場所を紹介していきます。
パッケージツアー
レンタカー
高速バス
楽天トラベルのキャンセル料:ホテル編
まずはホテルから解説します。
キャンセル料記載場所:ホテル編
楽天トラベルでのホテル予約のキャンセル料の発生規約は、施設紹介 > 詳細情報 のページへ行き、そのページ中盤にある「キャンセルポリシー」に記載されております。
また同ホテルでもプランごとに特別キャンセルポリシーが設けられているホテルもあります。その場合も、申込手続画面にキャンセル料金発生日の説明もあります。「上記の内容で予約する」ボタンの直前のあるのでしっかりチェックしましょう。
キャンセル料金ルール:ホテル編
楽天トラベルホテルのキャンセル料ルールの多いパターンは下記です。
宿泊日2日前までのキャンセル:キャンセル料なし
宿泊日前日のキャンセル:キャンセル料は宿泊代金の20%
宿泊日当日のキャンセル:キャンセル料は宿泊代金の80%
連絡無しの不泊:キャンセル料は宿泊代金の100%
体感としては90%以上のホテルがこのキャンセル料発生ルールです。
楽天トラベルのキャンセル料:ツアー編
飛行機とホテルのセットツアー(パッケージツアー)のキャンセルだけは、施設ごとに定められているのではなく一律で決まっております。JAL楽パック・ANA楽パックなどのツアーキャンセル料発生ルールはこのようになっています。
21日前まで :無料
20日〜8日前まで:旅行代金の20%
7日〜2日前まで:旅行代金の30%
出発日前日:旅行代金の40%
出発当日の搭乗時間前:旅行代金の50%
出発当日の搭乗時間後:旅行代金の100%
連絡無しの不参加:旅行代金の100%
楽天トラベルのキャンセル料:レンタカー編
ホテルと並ぶ取扱規模を誇るレンタカーについてのキャンセル料も解説します。
キャンセル料記載場所:レンタカー編
レンタカーのキャンセル料金だけ記載されている部分は親切ではなく、申込手続画面まで進むと見られるようになります。
キャンセル料金ルール:レンタカー編
キャンセル料金はレンタカー会社ごとに定められておりますが、このパターンが多いです。
出発7日前までのキャンセル:キャンセル料なし
出発6~3日前のキャンセル:レンタカー代金の20%
出発2日前~前日のキャンセル:レンタカー代金の30%
出発当日出発前のキャンセル:レンタカー代金の50%
出発時間後のキャンセル:レンタカー代金の100%
楽天トラベルのキャンセル料:高速バス編
高速バス予約も楽天トラベルは人気です。
キャンセル料記載場所:高速バス編
バスプラン詳細ページの左サイドバーに【キャンセルポリシー】が掲載されているので分かりやすいです。
キャンセル料金ルール:高速バス編
キャンセル料金は高速バス会社ごとに定められておりますが、このパターンが多いです。
出発11日前までのキャンセル:キャンセル料なし
出発10~8日前のキャンセル:バス代金の20%
出発7~2日前のキャンセル:バス代金の30%
出発前日のキャンセル:バス代金の40%
出発当日出発前のキャンセル:バス代金の50%
出発時間後のキャンセル:バス代金の100%
同じ出発当日でも出発時刻前のキャンセルかどうかで2倍変わってしまいます。
楽天トラベルのキャンセルはいつまでできるか?
記載した通り、キャンセル期限は各施設が設けたルール通りとなります。
それぞれもっとも多いパターンの場合、いつまでがキャンセル無料か改めて記載します。総じて全部親切です。
ホテルの無料キャンセル期間:宿泊日2日前まで
ツアーの無料キャンセル期間:出発21日前まで
レンタカーの無料キャンセル期間:出発7日前まで
高速バスの無料キャンセル期間:出発11日前まで
キャンセル時にはポイントも戻る!
ポイントを利用して申し込んだ予約をキャンセルした場合は、支払った金額はそのまま返金され、ポイントはそのまま戻ってきます。良心的ですね。
楽天トラベルでのキャンセル方法
STEP1. ヘッターにある「個人ページ(予約の確認・変更・取消)」をクリックしてマイページへ遷移
STEP2. キャンセルする予約を表示させる
STEP3. 「キャンセルポリシー」の下にある「一室キャンセル」をクリック
STEP4. キャンセル成立の旨が表示される
キャンセル画面はパソコン画面しか用意されていないのでパソコンからすることを推奨します。スマホからも可能なのですが、スマホ対応していないパソコン用ページが表示されるので見にくいです。
楽天トラベルのキャンセルは電話でも可!
楽天トラベルのキャンセルは電話でも可能です!電話でキャンセル対応を完了できます。
特にイレギュラーな予約でない場合は、上記のネットからキャンセルの方法を取った方が楽だとは思います。
国内宿泊対応センター:050-2017-8989
入金していない際のキャンセルは?
現地ホテル支払にしていて、入金していない際にキャンセル料金が発生した場合は、ホテルから直接請求書がきます。楽天トラベルからではなくホテルからの直接請求となります。
もしキャンセル料が発生する期間であっても、丁寧にホテルへ直接電話すると理由次第では許してもらえる場合もあります。基本的には支払い義務がありますが、意外とホテル担当者の裁量って感じになります。
キャンセル料金を取る理由は?
実際に泊まっていないのに何故キャンセル料金を取るのか?という質問をされたことがありますが、機会損失の分です。
その予約分を抑えていなかったら、他の予約を取れたかもしれないので。
キャンセル時にカードが引き落とされることある?
予約時の決済方法で「クレジットカードで支払う」を選択している場合は予約成立時に決済はされています。
カードの締め日次第では、その後キャンセルしてもクレジットカードは一度引き落とされる場合があります。しっかり返金されるので大丈夫です。
楽天トラベルのキャンセルまとめ
大手旅行サイトの楽天トラベルはキャンセル期限やキャンセル料ルールも比較的旅行者に優しく、ホテル比較を気軽にできます。
楽天トラベルの評判や使い方まとめはこちら
【20年最新版】楽天トラベルのホテル予約の評判・口コミは?
国内ホテル予約サイトで最大ホテル掲載数も誇る「楽天トラベル」は実際に利用している人も多いですよね。最近は外資企業含む多くの他のホテル予約サイトも出てきていますが、国内のホテル予約だと僕自身楽天トラベル ...
続きを見る
楽天トラベル以外も含む人気のホテル予約サイトを徹底比較した記事はこちら
【2020年最新版】ホテル予約サイトを徹底比較!おすすめのホテル予約方法を伝授
航空券よりも宿泊施設数は圧倒的に多く、ホテル比較予約サイトの存在は非常に大きいです。しかしホテル予約サイトはたくさんありすぎてどう違うのかわからない、結局より安くホテルを予約するにはどうすれば良いのか ...
続きを見る
僕が普段実践しているホテル予約方法を紹介した記事はこちら
【必見】ホテル予約の仕方をプロが伝授!ホテル予約の方法でお得さが変わる
旅行で絶対に欠かすことのないできないホテル予約の仕方は、旅行全体の満足度・お得さに大きく影響を与えます。 ホテル予約を扱う旅行会社で働いていた時の知識も交えつつ、国内/海外問わずプライベート/出張でも ...
続きを見る